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2005年11月10日 (木)

有機JAS改定

有機JASの制度開始からはや5年が過ぎた。消費者保護のための有機表示の厳格化により、国内の有機農産物は減り外国産有機農産物の輸入が増えた。 2003年度の実績は、国産が5万トンで外国産は30万トン。実に6倍の量である。私たち有機農家が、JAS法に基づき有機農産物の格付けを行うのは、労 力的にも直接的なコストの面でもたいへんである。今回の改正案では、有機を認証する「登録認定機関」の登録基準が厳しくなり、国際標準化機構ガイド65 (ISO)の基準を適用するそうである。国内有機農業の拡大にとってマイナスであることはあきらかだ。法が厳格であることは良いことだが、一方では国内の 有機農業が発展するような支援の仕組つくりも大切である。消費者保護も重要だが、有機農業の担い手育成についても考えていただきたい。消費者のニーズに 「国産有機農産物」は、確かに有る。国際競争力の有る農産物とは、「消費者の指名買い」。個性有る農産物に他ならない。有機農業にはその可能性があると思 う。

Posted by 井村辰二郎 at 09:18 午前 日記・コラム・つぶやき |

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