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2005年12月 3日 (土)

ディーゼルエンジン

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京都の加工場から麦茶が届いた。金沢大地の麦茶だ。金沢で取れた六条大麦が、河北潟に有る有機JAS認定の工場で焙煎される。それが京都から?何故なら、ティバックに詰める有機JAS認定の工場(小分け認証)が京都に有るからだ。有機麦茶をうたうためには、有機JASで定められたルールを守らなければならない。流通コストの問題も有るが、なにより地球に優しくない。地産地消の考え方からも外れている。いったい何をしているのだ?私達の有機小麦粉は、岩手県の有機JAS認定の工場で製粉される。やはり同じ理由だ。自問自答してみる。地元の麦茶屋さんにお願いしている商品も有る。地元に立派な製粉会社も有る。しかし、東名阪の市場では、「有機原料使用」の強調表示だけでは売れない。(努力をすれば売れるかもしれない)葛藤が有る。地産地消の解釈を、日本国内まで広げるか?消費地は良しとしても、有機JAS制度にひれ伏して環境破壊をするのは哲学がない行動の様な気がする。発展途上と許してもらえるか?消費者保護の法律であるはずの有機JAS、その制度に惑わされて、本当に大切なことを忘れてはいないか?私達の農場では、年間12000リットルの軽油を消費する。耕すことすら化石燃料に依存しているのだ。菜種油・電気トラクター・不耕起技術。理想と現実が有る。少し落ち込んだ一日だった。



Posted by 井村辰二郎 at 06:04 午後 日記・コラム・つぶやき |

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