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2006年2月21日 (火)

Confiture et Provence

「コンフィチュール エ プロバンス 」。昨年10月銀座にオープンしたジャムの専門店だ。最近マスコミでも頻繁に取り上げられているが、石川県金沢市の会社が仕掛けた事を知る人は少ないと思う。昨日勉強会を兼ねたアグリファンド石川 定例総会が粟津温泉「法師」旅館で行われた。早朝の豆腐造りのため、日帰りでの参加となった。議長を務めたためか、少し気疲れした後の勉強会だったが、大変面白く参考になる講演であった。講師は「神子原米」ブランド化の立役者、羽咋市1.5次産業振興室 高野係長。「金沢ぶどうの木」本社長のお二方だ。前者の先生の話も素晴らしく、また機会が有れば書きたいが、本日は本社長の事を書こうと思う。社長は、私の母校森本小・中学校出身で農業およびアグリビジネスの大先輩でもある。京セラ稲盛社長の誠和塾で学ばれ、事業の拡大と成功をおさめられている。この本社長が5年来の構想を具現化なされたのが、このお店である。プロバンス?ジャム?銀座?日本橋高島屋?社長の口からは、非日常的な言葉が次から次へと出てくる。成功の秘話・裏話を面白おかしく、ユーモアを交え語ってくださった本社長だが、実は事業への情熱、トレンドを感じ取るセンス、成功へ導くリーダーシップ、周到なプランニングが有っての事業化・成功であることに気付く。そしてその柔らかな言葉とは対照的に、強烈な叱咤・激励・強いメッセージを感じ取ったのは私だけでは無かったと思う。「何かを始めて、失敗する。その結果、努力・工夫して成功へ導く」。頭の中で考えるだけで、実行しない人は、頭はいいのかもしれないが実事業家としては悪だ。全てのサクセスストリーには必然があり、行動する事が重要だと言う教えであった。他の若い農業者も真剣なまなざしで、本社長の話に聞き入っていた。さて、私と言えばどうだろうか?企画・立案、行動を起こすのは早いほうだが、経営者としては勉強・力不足の点が多い。「等身大の健全な成長」と言いながら、ここ数年成長していない気すらする。社長曰く、利益を出さない経営者は悪だそうである。本当に、千年続く経営体を目指すのであれば、経営学やリーダーシップ論の勉強をする時期に来ているのかもしれない。人は何の為に働き、生きるのだろうか。その答えもまた、自分の中にしかない。

Posted by 井村辰二郎 at 04:22 午後 日記・コラム・つぶやき |

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