手前苗
田植が終わったばかりの田んぼは美しい。化学肥料で青々とした美しい緑色の苗が水面の色を変える。五月晴れの今日は特に美しく、蛍光色を感じるほど鮮やかだ。しかし、有機の苗ではそうはいかない。少しの有機肥料で育った私の苗は、慣行栽培のそれとは色が違う。粗植(まばらに植える)で一本植えではなおさらだ。(普通は3本くらい植える)なんとも寂しい田植えだ。隣の田んぼの叔父さんからも「アンちゃんこんなんで大丈夫なんかいや」と声をかけられる。大丈夫・大丈夫。自分に言い聞かせるように答える。
田植機が普及して、苗箱に蒔いた苗をセットする。シッカリ根の張った苗が良いとされ、マット状と形容するくらいに、シッカリと根を張らせなければならない。今年の苗は大変調子がよく、根っこが張った。先日お客さんの持ち込みで植えた市販の苗とは大違いだ。写真は「ひとめぼれ」の有機苗。ロールケーキの様に、クルクル巻くことができる。
Posted by 井村辰二郎 at 07:09 午後 営農 | Permalink
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