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2006年8月30日 (水)

尾崎食品・アライブキッチン

060827a 060827c先週の金・土曜日、兵庫県と京都からお客様がいらっしゃった。どちらも、古くから私の有機農業を支えてきてくれたお豆腐屋さんで、尾崎さんとは十年来のお付き合いになる。私の有機農業の原点でもある古いお客様を招き、初心にかえることにした。、お盆明けから稲刈りが始まるので、お客様はは八月の上旬いらっしゃることが多いのだが、今回はあえて下旬にご案内することにした。大豆畑の雑草は、お盆過ぎから勢力を増し、九月の上旬頃、一番草が目立つ。有機大豆栽培で最も苦労する雑草対策や、現在の技術水準について、ありのままを観て頂ければと考えた。ここ数年、天候による不作などが原因で、安定供給できずご迷惑をかけてきた。しかし、天候のせいばかりでなく、私の有機栽培技術が未熟で発展途上であることも事実で、現状や今後の展望など、ありのままを情報共有することが第一の目的でもあった。みなさん、他の産地の開拓や育成に努力なさり、北海道などでは優秀な有機大豆農家が育っている。抑草の技術も進歩している。共通の話題として豆腐作りの技術論から大豆の品質、有機・自然食業界の現状など様々な情報が共有でき有意義であった。

多くの生活者や実需メーカー、流通の支えがあり、日本の有機農業は新しい時代をむかえようとしている。有機栽培農家の裾野を広げるには、その生産性・将来性を示さなければならない。私の農場の重要なミッションである。

Posted by 井村辰二郎 at 07:26 午前 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月24日 (木)

稲刈りスタート

本日、平成18年産の稲刈りがスタートした。天候不順で心配された作柄も、出穂後の晴天により平年並みの収穫が期待できる。最初に刈り取るのが、河北潟干拓地内の「ほほほのほ」。河北潟干拓は地目が「普通畑」の為、水稲作付けは認められていなかった。しかし、昨年から「加工用米」として、主食用と隔離することを条件に、認められるようになった。品種も指定で、全て全農への出荷となる。せっかく有機栽培の管理で作っても、60キロ当たり7000円くらいの手取りにしかならない。なによりも、慣行栽培の米とまぎれて加工用になるのは、もったいない。しかし、連作障害の回避や、畑地雑草対策として水稲作付けを加えることは、長年の夢である。目先の損得は考えずに、加工用米の生産に踏み切ったのだ。来年から品目横断政策が開始されるが、日本の農業政策は、まだまだお米中心である。早くお米を自由に作れるようになってほしい。しかし、その時は国境措置が廃止、輸入米との価格競争に破れ、国から所得保障を受ける農民に「おちぶれる」ときかもしれない。

Posted by 井村辰二郎 at 09:29 午後 水稲 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年8月19日 (土)

狸×2

060810_115031_m_1 060810_115057_m 平飼いの鶏たちの産卵率が減っている。猛暑で減っているのもあるが、実は数年前から招かざるお客様に襲撃され続けてきた。襲撃者をお客様と表現するのも能天気だが、鶏達にとってみれば、たまったものではない、多いときは数十羽が被害に会ったときも有り、夜中の襲撃で、対策は打ってきたが、犯人も原因がわからなかった。ムジナか野良犬か猫かそれともイタチか?足跡は残るのだが、見当もつかない。あまりに被害が続くので、近くにある保健所に相談して、捕獲用の檻を仕掛けてもらった。数日して捕われの身となったのが、立派な狸。これには父母も驚いた。殺すのは可愛そうなので、50キロメートル程はなれた山奥で逃がしてあげた。念のため、仕掛けを継続していると、なんと二日後にもう一匹。少し小さめだ。もしかしたらメスかもしれない。もしも夫婦だったら夫の所へ行きたがっているのだろうか?同じ場所に父と母は運んで行った。鶏にとって、数日は穏やかな数日穏やかな日が続いたのだが........。まだ襲撃するモノがいる。いったい何匹の狸がいるのだろうか?山から離れた干拓地。ポンポコ狸との死闘が続く。(お客様。しばらく品薄になります。ご免なさい)

Posted by 井村辰二郎 at 07:04 午後 平飼い自然卵 | | コメント (0) | トラックバック (0)