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2006年9月22日 (金)

順調な稲刈り

060914_115555_m 水稲の稲刈り・出荷が順調だ。あと、2~3日で稲刈りは、ほぼ終了する。検査・出荷も順調で、トラックのチャーター便で出荷される。フードマイレージという言葉がある。地産池消を肯定する考え方のひとつだが、残念ながら金沢農業のお米のほとんどが、東名阪で消費される。北陸はお米の産地なので、仕方が無いことなのだが、せめて輸送手段は、JRのコンテナ便にすべきなのかもしれない。JRのコンテナ便は、数年前何度か利用したが、東名阪ではコスト面で不利である。また到着までの日数もかかる。いけないと思いながらも、経済的な「我」が働くのだ。「便利で安い」この言葉に屈してはいけないのだが、現実は厳しい。有機農業を実践しても、トラクターの燃料など、化石燃料に頼らざるおえない現実がある。最近、藁や雑草を利用したバイオエタノール生産の研究をはじめた井村であった。

Posted by 井村辰二郎 at 07:52 午前 水稲 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月21日 (木)

今日の豆腐

060914_071633_m 060914_082128_m 060914_082158_m 彼岸に近づくと、水道の水が冷たくなる。今日の豆腐は「ふくゆたか」100%、もちろん私が収穫した有機大豆だ。昨年の12月雪が降る前に、小雨の中、無理をして刈ったのを思い出す。10月上旬には、「あやこがね」の刈り取りが始まる。今年の天候はどうだろうか?などと考えながら豆腐を寄せると、大豆に対する思いが膨らんでゆく。今日は大変良い豆腐ができた。柔らかく滑らかで、そしてシッカリ寄っている、ソフト木綿豆腐。シッカリ豆の味がする。12月には新穀に切り替わる予定だ。稲刈りも終盤、秋の日は忙しく、慌ただしい。

Posted by 井村辰二郎 at 05:07 午後 農産工房「金沢大地」 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 6日 (水)

ホソヘリカメムシ

060904_111757_m 060904_111824_m 大豆の害虫の中でも厄介なのが、「マメシンクイガ」「イチモンジマダラメイガ」そして写真の「ホソヘリカメムシ」だ。二種類のガは、幼虫が莢にもぐって豆を食べる。被害が多い場合は、畑の三分の一位の被害粒が出る場合が有る。しかし、点在する百ヘクタールの大豆畑の中で、ごく一部の畑が集中的に被害に逢うわけで、全体が壊滅的被害を受けた経験は無い。このホソヘリ君は、スリムながら立派なカメムシである。ホソヘリ君の得意技は、チュウチュウ攻撃。開花が終わったばかりの小さな莢から大きな莢まで、手当たり次第に豆の液を吸う。つまり、枝豆の青汁が大好物なのだ。被害を受けると莢が落ちたり、豆が未熟で実らなかったり、へこんだ大豆になったりする。俊敏で良く飛び、行動範囲が広い。被害の実態は検証しづらいが、ホソヘリ君が大発生したなら、相当の被害があるだろう。五・六年前「ムラユタカ」の試験栽培圃場で十月下旬に大発生し、大豆の枝に鈴なりになっていた事がある。早朝、車のフロントガラスに張り付いたホソヘリ君。ご挨拶にいらっしゃったのでしょうか?今年も、お手柔らかにお願いしますよ。

Posted by 井村辰二郎 at 06:54 午前 有機大豆 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月 3日 (日)

初検査

060902_093546_m 060902_093624_m 昨日、新米の初検査を受けた。(中)かがのと農産物検査協会さんが、当農場の検査場所まで出張してくださる。朝九時から行なわれた検査は、全て「あきたこまち」で、産直用の30kg紙袋を80袋、共同購入会さん指定のお米屋さんに出荷するフレコン900kgを6袋、合計7トン800キロが一等で合格した。毎年緊張する初検査である。私の農場では、殺虫剤は一切使用しないので、カメムシの被害粒等により二等になることも多いが、今回は、一等の判子を押していただけた。嬉)

たとえカメムシ粒が有っても、白米に精米する時に色彩選別機で取り除かれるので、食べてくださる方は心配しないでくださいね。

Posted by 井村辰二郎 at 06:24 午後 水稲 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年9月 2日 (土)

オーガニックウール

060901_085817_m 060901_114026_m 九月に入り夜朝は過ごしやすくなったが、まだまだ残暑が厳しい。父と母が羊の毛刈りをしてくれた。本来は田植えが終わる5月下旬、暑くなる前に行なうのだが、今年は門前の第二農場の件もあり、世話ができなかった。(羊さん御免なさい)暑い夏をウールのセーターで過ごした羊さんたちは、夏バテ気味。見かねた父と母が、毛を刈ってくれた。羊は元来北の動物で、蒸暑い日本の風土には合わない。

8頭の毛を刈って、軽トラック一杯分のオーガニックウールが取れる。しかし、残念ながら加工の技術も無く、土へ返すことになる。「引退したら、このウールで羊のマスコット人形でも造ろうかしら」

Posted by 井村辰二郎 at 07:04 午前 羊・ヤギ | | コメント (2) | トラックバック (2)

2006年9月 1日 (金)

お天気に恵まれて

060831_152754_m_1 「アキタコマチ」の収穫が終わり、昨日から「ヒトメボレ」の刈り取りが始まった。今後、酒米の「五百万石」、「コシヒカリ」と刈り取りが続く。お彼岸頃までには終了するだろうか。稲刈りが終わると、豆刈、麦播き。これからの農作業をイメージすると、頭の中は秋から、いっきに冬へと向かう。長く「せわしない」秋の農繁期だが。出だしは順調である。写真は、有機栽培の五百万石。中村酒造さんの手により「加賀雪梅」有機純米吟醸酒となる。

Posted by 井村辰二郎 at 07:03 午前 水稲 | | コメント (0) | トラックバック (0)