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2007年1月25日 (木)

Web2.0 Google ②

農業者で有り経営者である私は、農閑期になると生産以外の仕事をすることが多い。昨日「IT産業」とは時間の進み方が違うと言う話をしたが、経営者としてはそうも言ってられないほど市場の変化は激しい。以前、天候が安定せずに気象の変化が激しくなったとコメントしたが、それとも似ている気がする。Webショップを立ち上げてからの売り上げ推移を見ても、ネットで食品を買い求める方のすそ野が広がってきたことを感じるし、商品を選択するに当たっては、Webでの情報、特に口コミ情報を得た上で行動する方が多いようだ。農産工房「金沢大地」の商品も順調に売れているが、今一番考えているのが「有機米」のマーケティングである。お米ほどここ数年で価格や流通が変化した商品も少ないし、生産者の環境も相当変わってきている。後数年で取り返しのつかなくなる前に、今取り組まなければならないことがハッキリ見える。少し仮説を披露したい。1、5年後には、有機米を含め玄米60キロ当たり4千円から5千円くらい安くなる。2、減農薬米・特別栽培米は普通の米となる(業務用を除く)3、自宅での米消費が20%位減少する。4、米関連数品目の国境措置が無くなる。5、縁故米や産直米の割合が増える。いまさら仮説を披露すると言うほど独自性があるわけではないが、経営者としては、この仮説からどんな行動が必要か考え、行動を起こさなければならない。こんなことを考え出すと頭が痛くなっえ来るのだ。今立てた計画を実行し結果が出たような頃に報告するが、A4一枚程度にまとめ終わったところだ。なんだぁ。「スローに有機農業」などと言ってても所詮、IT産業に踊らされる普通の経営者か!!と思われるかもしれないが、これが現実である。人々がコミュニケーションや情報収集の手段としてネットへの依存度を高め、その結果、消費のスタイルや社会での存在の証すらネット社会の中に求めるようになってきた現実があるのだ。変化のスピードも速い。

ボーっとした目で百年後、さらにその先、その先をイメージしてみる。コミュニケーションとは何か、情報とは何か。液晶画面とのインターフェイスから得る様々なコミュニケーションや情報を得ながら、人類はどう進化して行くのか。私は考える仮想社会と現実社会の差がなくなり、仮想社会と現実との差を見失うとき、人々は現実を求め真実を探求する。Web.3.0が在るとするならば、人類が帰るべき社会。「自然回帰」が始まるのだ。

Posted by 井村辰二郎 at 02:29 午後 日記・コラム・つぶやき |

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