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2007年2月26日 (月)

風の谷のナウシカ

「有機農家 井村辰二郎」は、自分の農業経営の理念として「千年産業を目指して」を掲げている。何か悩んだり、迷ったりするときに、必ずこの理念に照らし合わせて検証する。場渡り的な決断ではなく、自分が死んだ後も価値として認められるか、千年先の子孫が幸せになれるか。もちろん未熟な事も多く判断を誤ることも多いのだが・・・・。

私は、有機大豆・有機小麦・有機大麦・有機米・減農薬米、合計250ヘクタール(2毛作分も含める)近くになる営農の中で、殺虫剤・殺菌剤・化学肥料はまったく使わない。

自分の哲学は、幼年時代自然と共に遊び、学校や社会に出て学んだことが、総合的に形?となってきたのだと思う。

さて、「風の谷のナウシカ」の中のセリフで「殺さないで、この子達は何も悪いことをしていないの」実は、殺虫剤について考えるときは、常にこのセリフが頭に響く、もちろん使う前提で考えるのではなく、コメントを求められたり慣行栽培農家が使用するのを見たときである。一寸の虫にも五分の魂。益虫・害虫、見境なしに殺してしまうのは、反対である。生態系の一部であり、彼らにも生まれいずるミッションがあるのだ。

自然を愛で、自然と共に営む。千年以上の良い風に守られ、生活を営む「風の谷の人々」の様に。日本人の心の中には、必ず受け継がれている真理だと信じるのは私だけだろうか。

お世話になっている先輩から、感慨深い詩をご紹介頂いて・・・。          

   「若麦と 陽虫鳥雨 先(せん)の風」

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Posted by 井村辰二郎 at 09:27 午前 日記・コラム・つぶやき |

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