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2007年2月 9日 (金)

総合学習「職業人を囲む会」高岡中学

金沢市立高岡中学校のお招きで、一年進路学習「職業人を囲む会」の講師として教壇に立った。今回私は初めての体験となったが、控え室にいらっしゃる様々な業種の講師の方々。20名位いらしただろうか。たまたま同じテーブルになったのが、車のディーラーさんと銀行員さんそして、民放ローカル局のベテランアナウンサーさん。石川県にお住まいの方ならお馴染みの顔だ。当然お話のプロであり、数年来この企画に参加してらっしゃるようだ。(余裕の大先輩でした)さて、私「有機農家 井村辰二郎」食育や有機農業の話をすることは多いが、進路学習なるものは初めての体験。中学生相手も始めてである。20分という持ち時間は短いようで長い。私の話が、就農者の増加に直接つながるわけではないが、農業代表のようだ。少しプレシャーを受けながらも、礼儀正しく純情な生徒さんたちに助けられ、大役を終えることができた。以下、ホワイトボードに書いたお話のエッセンスをまとめてみた。

農業→Agriculture
農業の起源→紀元前9000年 メソポタミア文明・チグリスユーフラテス川・シュメール人
農業は最も古い産業のひとつで、私たちの生活に深く結びついている
衣・食・住
衣→綿花・ウール・絹
食→農産物
住→イグサ(畳表)わらぶきの屋根
第一次産業→農林水産業
第二次産業→製造・建設・・・・・
第三次産業→流通・教育・サービス業・・・・
私の農業は今村先生が提唱した。第六次産業
※金沢大地の商品を見せて(有機醤油など)
農場→生活者まで
原料を生産し
加工して
生活者まで届ける
1+2+3=第六次産業(最近では1.5次産業やIT等4次産業・5次産業、様々な考え方を話す)
結び、
様々な職業が有り、農業もそのひとつであるが、全ての産業が複雑に結びつきあって社会が成り立っている。
職業に線引きをしないで、自由に夢を持って行動すれば、ヤリガイの在る職業に結びついて行く。
中学・高校・大学の勉強は必ず社会で役立つものであり今の時間を大切にして勉強してほしい。
※メソポタミア文明の話をこんなところで話そうとは中学のときは考えていませんでした。

子供たちとコミュニケーションをとりながら自分も楽しむことができ、良い体験をさせていただきました。関係者の皆様、なによりも純粋で良い目をしている生徒さんたちありがとうございました。

水を差すようですが、会社に帰ってきて、Yahooニュースのトピックスで、65%の先生が総合学習削減を・・・の記事を読んで、複雑な気持ちになりました。教育再生が子供たちにとって良い方向へ行くことを願ってやみません。(願うだけではだめで、何か行動を起こさなければ)

Posted by 井村辰二郎 at 05:43 午後 日記・コラム・つぶやき |

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コメント

すごい!濃いお話しだったことを察します
井村さんのお話しは全校生徒に聞いてもらいたいですね
私は4回目の参加でしたが、毎回同じクラスを担当した方のお話しに感嘆してしまいます
全員のお話しを聞きたいし、子供達にも聞かせてあげたいですよね

投稿: りょう | 2007年2月10日 (土) 00時00分

りょうさんおはようございます。昨日はお疲れ様でした。りょうさんは4回目ですか。凄いですね。私も他の講師の方の話を聴いてみたいと感じました。貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。先生方にも宜しくお伝えください。

投稿: 井村辰二郎 | 2007年2月10日 (土) 07時23分

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