寒い寒い
心?
いやいや、気温の寒い。
東京では雪が降ったらしい。金沢もミゾレが降った。
金沢農業では、水稲の種まきのピークだ。
温湯消毒→浸水→催芽→種まき→(芽出)→ビニールハウスに並べる
お米の苗を作るときの流れだ。
今年金沢農業では、温床電熱で強制的に温度をかけて、発芽を揃えるための「芽出行程」を省略。
種まき後に、直接ビニールハウスへ並べる方法を選択した。
1、発芽が揃わない。
2、発芽ムラができる。
3、生育が数日遅れる。
などのリスクが有るが、最も怖いのがカビ等による病気や床土の腐敗。
有機栽培の苗は、殺菌剤などの農薬を一切使わない。また、化学肥料を使わずに有機肥料の為、カビや様々な菌にとっても快適な環境なのだ。
水稲の芽が出て成長するには、ある程度の温度が必要で、この低温は心配だ。有機栽培では、化石燃料でビニールハウスの温度を上げるのも厳禁。
この低温は、心配で心配でたまらない。
今日朝、恐る恐る保温シートをめくってみると、ほんの少し芽が出ていた。おー頑張ったなー!!
でもキレイに出揃うまでは安心できない。
春先の有機栽培育苗は、大変神経を使う、ハラハラドキドキの作業だ。
一句 「はれの日は みんな揃ってご挨拶」
07021
Posted by 井村辰二郎 at 07:54 午前 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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コメント
3日から福岡と別府に行ってたんですが、いや~寒かったですよ。
そして昨日東京に帰ってきたら雪。。。
春の格好で出張に行ってた私は倒れそうでした。
投稿: まっつ~隊長 | 2007年4月 5日 (木) 12時54分
出張お疲れ様です。東京では花冷えですね。
お体気をつけてください。(念のため、年寄り扱いしているわけでは有りません)
福岡・別府はいかがでしたか?精力的に動き回る隊長。少し心配です。
私も近々、福岡県小郡市へ行く用事ができるかもしれません。報告は裏ブログで。へへへ。
最近、秘密の多い不気味な井村でした。
投稿: 井村辰二郎 | 2007年4月 5日 (木) 18時53分
フランスで見た、自然派ワインの醸造に似ているような印象です。
いくつか巡った醸造所のなかでも、私が特に気に入ったローヌのラングロールという造り手は、
昨シーズンまで温度調整のできる樽で最初の醗酵を行っていたのですが
今シーズン、樽の温度調整をやめたそうです。当然、酸化防止剤無添加で。
しかし、室温を調整することで、ブドウ果汁の過剰な温度上昇は充分に抑えることができ
また酸化防止剤を使わずとも、きちんと適度に醗酵することを確信したとのこと。
そのワインのなんともクリアで、すばらしく風味豊かで、恐ろしく旨味濃厚だったことか。
井村さんがつくられるお米も、きっと力強いおいしさに満ちたものになると、
秋の実りのころを楽しみにしております。
投稿: おかん | 2007年4月 6日 (金) 13時53分
おかんさん、こんにちは。フランスから帰られてから?
体調が思わしくない様子で、心配していました。
仕事も溜まっている様子で、何よりです。(笑み
フランスうらやましいです。パリには2回行きましたが、お決まりの観光でした。南フランスの農場など行ってみたく、うらやましいかぎりです。ローヌとは、コート・デュ・ローヌの産地でしょうか?
ワインの醗酵技術ほど、洗練されたものではありませんが、生き物と組み合うのは、いろいろ大変ですが、これが面白くて、農業しているのかもしれません。
フランスの話、また日記に書いてくださいね。ペコリ
投稿: 井村辰二郎 | 2007年4月 6日 (金) 18時43分