« 正社員募集 | トップページ | 梅雨空の下で(大豆播種編) »

2007年7月11日 (水)

「ど根性大豆」と言うよりも「幸運の大豆!」

002_1 農産工房「金沢大地」のコンクリートの隙間から「ど根性大豆」が芽を出した。
工房では、豆腐・味噌の生産の他、有機大豆の手選別を行う。
この幸運な、小さな粒のお豆さんは、コロコロ転がってコンクリートの隙間から芽を出した。
ど根性と言うよりも、なんとラッキーな大豆だろうか?

この「幸運の大豆」の歴史を紐解くと(仮に17年産フクユタカだった場合)
※品種は現時点では断言できないが「フクユタカ」「あやこがね」の可能性が高い。

平成15年に、九州は熊本で種子用として栽培される。
その秋に出来た種が熊本の生産者の手により、平成16年に実る。
食べられる宿命をかいくぐって、金沢農業へ種子として嫁入りする。
平成17年7月、金沢農業の有機圃場に播かれる。
同12月、悪天候の中、刈り取りが行われる。(17年播種のフクユタカは90%が大雪で収穫できなかった)

そして、19年初夏。農産工房「金沢大地」の豆腐になるはずが、コロコロ転がり、コンクリートの割れ目に逃げ込んだ。

なんとたくましい。そして幸運な大豆なのだろうか?

確率的には、宝くじに当たるより低いのでは?

などとスタッフが言う。

皆で話し合って、大切に育てることにする。

この一粒から、どんな花が咲き、どんな実がなるのだろうか?

いまさらながら「種」の継承について考えさせられた。

この幸運な「個」を増やしてみようと思った。

今回の幸運とは意味が違うが、

在来種・自家採取・固定種・

「種」について成し得ていない目標が沢山ある。

この「幸運の大豆」一株から、何かが始まるのかもしれない。

一句「ころころと こころ受け継ぐ 承る」 07058

ランキングに参加しています。ポチット応援してください→

Posted by 井村辰二郎 at 12:12 午後 幸運の大豆 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157937/15722826

この記事へのトラックバック一覧です: 「ど根性大豆」と言うよりも「幸運の大豆!」:

コメント

命の逞しさを感じますね。
8月にはお目にかかれるのかな~?

投稿: ita | 2007年7月11日 (水) 21時31分

itaさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
Aさんが踏んづけなければ☆
ご紹介できると思いますよ。
一週間前の先入り、検討してくださいね。
頼りにしております。

投稿: 井村辰二郎 | 2007年7月13日 (金) 18時41分

コメントを書く