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2007年8月25日 (土)

輸入小麦10%超値上げへ

政府が商社を通じて輸入、製粉会社等へ売り渡す輸入小麦の価格が10月より、主要5銘柄で平均10%超の値上げになる。背景には、オーストラリアの不作とバイオエタノール原料への転作による世界の穀物市場の高騰が有る。トウモロコシ・輸入大豆、海外に依存している穀物・飼料の価格はこの一年で大幅に値上がりした。世界人口が増え、アジアアフリカ等の途上国の所得が上がり、穀物に対するインフレ懸念は、バイオエタノールの需要増(ブーム)により一気に深刻化してきたのだ。
さて、国産穀物に目を向けると、カロリーベースの自給率40%を10年内に45%まで上げるとする農林水産省の目標を達成すべく、米・麦・大豆の主要作物とその担い手に集中的に施策を集中させる「品目横断的所得安定政策」がスタートしたが、その効果も未知数である。実際、先般発表された国内自給率は39%。45%どころか40%を保つことすら出来なかった。
WTO対策として緑の政策(公平な国際競争を醸成するため、国内の生産振興の為の補助金は削減対象となる)などと、優等生的な事を言っていては、日本の農業は壊滅する。
国内農業の保護は、WTO・FTA・EPA交渉の足を引っ張る。、日本の経済を支える大企業の一部は、農産業などは自分達の税金で食わしてやるから、農産物は自由化して機会損失は避けたいなどと思っているかもしれない。

たしかに、今は車・ハイテク製品を輸出してなんぼの国かもしれない。
しかし、戦後、奇跡の高度経済成長を続けてきたこの輸出モデルが未来永劫続くのだろうか。

この国の舵取りに責任ある官僚・政治家の方々。
是非、一世紀位のスパンでこの国の国土・文化・人々・暮らし・生活をデザインしていただきたい。
産業・経済・環境・外交その全てが持続可能なシステムでなければ、22世紀の日本は無いと思う。

モノ的な豊かさから、精神の豊かさ心の豊かさの時代へ。

水が豊かで、自然を愛でるこの国の心は、アジア、世界のモデルとなる可能性を秘めていると思う。

キーワードは内需。持続可能なシステム。
例えば稲作。日本人は世界に誇れるこのシステムをないがしろにしてはいけない。
美しい瑞穂の国日本。
安部首相のスローガンは少し時代を読み間違えただけなのかもしれない。

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Posted by 井村辰二郎 at 09:55 午前 日本の農政について |

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投稿: yapcrkkb | 2007年8月26日 (日) 06時04分

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