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2008年4月11日 (金)

朗報

昨年の11月26日に、私が個人名で申請した
大豆の「サチユタカ」「フクユタカ」
小麦の「ユキチカラ」
上記の品種が石川県の「銘柄」に設定された。

一般の消費者の方には、聞きなれない言葉だが、穀物生産農家にとっては、重要な意味を持つ。
http://www.maff.go.jp/soshiki/nousan/hatashin/daizu/meigara.html(参照)
農産物検査法(昭和26年法律第144号)第6条第1項の規定に基づき定められた農産物規格規程(昭和26年農林省告示第133号)に定められており、各都道府県の奨励品種などが一般的である。

お米・大豆・小麦等は、出荷する前に農産の検査を行う。昔は農林水産省の出先機関、食糧事務所が行っていたが、現在は民間の検査機関(農協等)が行う。
例えば、スーパーで「石川県産コシヒカリ」と売るためには、この検査を経て、適正な流通の管理がなされて初めて可能となる。
食品の原料となることの多い麦・大豆は米ほどシビアでは無いが、品目横断的経営安定対策が始まる前の、交付金大豆、麦経の対象となるためには、この銘柄が必要だった。当然、新しい補助金である以下3の補助金にも関係してくる。
1、緑ゲタ(固定払)
2、黄ゲタ(成績払)
3、ナラシ( 収入減少補てん)
つまり、品目横断的経営安定対策に加入し、補助金を受けようと思えば、麦・大豆に関して言えば「銘柄」の品種を選択せざるおえないのである。

規模はさておき、金沢農業は、品目横断的経営安定対策に加入し、国庫の補助を受けている。

私達が、実需・生活者と結びつき試験栽培を重ね、育ててきた品種が「銘柄」設定されたことは素直に喜ばなければならない。
また、申請を協議する会議で、建設的な意見を頂いた、石川県、全農石川、検査協会、実需団体の皆様に御礼申し上げる。

ありがとうございました。

Posted by 井村辰二郎 at 12:18 午後 日本の農政について |

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