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2008年5月 7日 (水)

サイクロン

ミヤンマーのサイクロンで亡くなられた方、行方不明の方、ご家族の方にお見舞い申し上げる。本日のニュースでは2万人以上の方が亡くなり、行方不明者も多いとか。
こんなに多くの命が数日のうちに失われるなんて信じられない。

サイクロン、ハリケーン、台風
年々凶暴になる熱帯低気圧。
今回の強力なサイクロンが地球温暖化と無関係だと言える学者はいるのだろうか?

農業の現場から何度もレポートしてきたが、ここ10年の気候は決して穏やかではない。
マザーネイチャー?寛大で優しい母?
そんな自然など存在しないのだ。
近年の気象はキレやすく凶暴で秩序を持たない。

昨年・一昨年のオーストラリアの干ばつ。
自然相手の農業にとって地球温暖化は深刻な問題である。

さて、今回の災害に対して日本の農民ができることは無いのだろうか?
私達の税金から政府がお金を出したり食糧を支援するのだろうが、
例えば生産調整の為の保全管理の水田に支援用のお米を栽培して、その分を寄付する。
こんな運動はできないのだろうか?
全国の農家に募れば、相当の支援米が集まるような気がする。
もちろん私も含めて米作農家の経営は、決して余裕があるものではないが、
余った苗などをうまく活用して努力すれば、一俵や二表は捻出できるのではないだろうか?
実際、昨年は生産調整の数字が合わずに、青刈りした田んぼも有る。

さあ、運動を起こそう!!

しかし、旗を振っても、生産調整の数字にガンジガラメの農民の力は微力である。
生産者が主体で取り組む海外への人道支援米は、生産調整の枠の外にカウントできる。
こんな運用はできないものだろうか?

生産調整、何度考えても「もったいない」
天罰が・・・・・・・。

Posted by 井村辰二郎 at 06:21 午後 日記・コラム・つぶやき |

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コメント

まったくそのとおりですね。私も減反対策でバイオエタノール米を80アールほど作付けましたが、食料が世界的に不足し、日本は自給率が低下、輸入食品は信用ならない中、なぜ優良農地でエタノールなのか。罪悪感と世のためになりたいと思いつつ今日も明日も田植えの日々です。

投稿: ピッコロ | 2008年5月 9日 (金) 20時27分

ピッコロさんコメントありがとうございます^^
バイオエタノール米とは先進的な取り組みですね。
何県でしょうか?
日本は、食糧不足に影響を及ぼさないバイオエタノール技術の推進をうたっていますが、お米が手っ取り早いみたいですね。

農業者からコメントを頂くと、力が湧いてきます。
田植頑張りましょう。

投稿: 井村辰二郎 | 2008年5月12日 (月) 16時31分

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