日本の農業は成長産業?
第31政策提言「グローバル化の中での日本農業の総合戦略」(2009年1月14日発表)に、
「今こそ日本農業が世界市場に進出し、成長産業に転じる絶好のチャンスと捉えるべきである。」
と書かれている。
昨日の石破農林水産大臣記者会見では(平成21年1月16日)
「我が国全体の産業の在り方として、これから先、農林水産業というものを成長産業として位置付け・・・・・・・・・・・・・・」
なる発言があった。
半年前は、WTO EPA FTA 貿易交渉の足を引っ張っていると言われた日本の農業。
数ヶ月の間に何が変わったのだろうか?
急遽成長産業に祭りたてられる農業。
農業者としてはピンとこない。
財界やシンクタンクからの提言に踊らされること無く、農家はしっかりした意見やビジョンを持って自らの経営を発展させてゆきたいものだ。
求められているは、農業界内部からの改革のような気もする。
今風に言えば、農家自らの「Change」といったところだろうか。
Posted by 井村辰二郎 at 09:29 午後 日本の農政について | Permalink
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コメント
明けまして、おめでとうございます。ブログの再開嬉しいです。
100年に1度の大不況と言われて、農産業は貴重な雇用の場と、世間は、はやし立てる。不況が去れば、志、夢、使命感亡き者は、この業界から離れて行くのだろう。審判は農民自ら下し始めている。この島国で、それを成長産業と捕らえているのは、世界的視野を持った商いに長けた人たちか。私は、周りとともに緩やかに成長してきたつもりだが....
投稿: ピッコロ | 2009年1月21日 (水) 22時44分
ピッコロさんこんにちは
再開後さっそくコメント頂きありがとうございます。
さて
>この島国で、それを成長産業と捕らえているのは、世界的視野を持った商いに長けた人たちか。
共感できます。
シンクタンクや評論家の論文は、いつも第二次産業的な視点で農業を考えているなと残念に感じる事が多いです。
農業も現状に甘えることなく、他産業並の努力をするべし!!
こんなメッセージとして受け取ることもできますが、
一足飛びに世界市場に・・・・と提言されても、まず意識すべきは内需や地産地消のことではないだろうか?
こんなことも感じます
(実際私も農産物の輸出の準備をしていますが)
経済学は苦手ですが、今日本の農業に求められるのは、例えば、国民の期待に応えること安全安心・価格・品質 色々ありますが、地域振興や内需へ応えることだと思います。
例えば、今回紹介したシンクタンクの提言の中には、農業の労働市場(国際的な)の開放も含まれていますが、過疎に悩む農山村に、いきなり外国人労働者を招いて誰が幸せになるのでしょうか?
外国人労働者を安価な労働力と捕らえること自体が、時代錯誤。
人もの金を自由にするEAP交渉の受け皿に農村を考えているとしたならば、さらに残念でなりません。
アジアの農村の存在意義や役割は、グローバリゼーションとは馴染みません。
今回の国際フォーラムの提言の中身は、共感できることも多いですが、もう少し踏み込んだ考察ができなかったかと残念な部分も多く有ります。
長くなりそうなので、この辺にしておきます。
本年も良い実りが有りますように^^
投稿: 井村辰二郎 | 2009年1月22日 (木) 18時31分
英語、カタカナ大好きなんですね!
頭良いんですね!
投稿: | 2009年1月30日 (金) 12時43分