2013年9月 4日 (水)

お天気の気性が激しい。

以前このブログでも書いたが、気象現象が激しくなってきている。長く雨が降らなかったり、雪がドカンと降ったり、ゲリラ豪雨が続いたり。温帯から熱帯モンスーン気候、あるいは熱帯に・・・。地球温暖化と一言で解決できるものではない。ここ数年、お天道様の気性が激しくなったと感じる。いうまでも無く、農業は天候に大きく左右される生業である。北陸も稲刈りのシーズンを向かえているのに、収穫が一週間以上遅れている。丈の短い早稲品種はそうでもないが、地域のコシヒカリは、激しい雨で倒伏が深刻だ。コシヒカリは丈の長い倒れやすい品種なので、肥料の加減や水管理を失敗すると、収穫期には倒伏してしまう。倒伏すると品質の低下はもちろん、コンバインでの作業効率が極端に悪くなる。湿田の深い田んぼでは、最悪手で刈り取りしなければならないケースも出てくる。コシヒカリ生産農家にとって収穫時期、稲の倒伏は一番大きな心配事である。

度重なる激しい雨に打たれて、地域のコシヒカリはほとんど倒伏してきた。週間天気予報の晴れマークも遠い。農家のため息が聞こえる。
こんな心配をよそに、当農場のコシヒカリは、倒伏していない。一枚だけ倒れかけている田んぼがあるが、他の圃場はシッカリ立っている。化学肥料を一切使わずに、最低限の有機肥料・貝化石で栽培しているコシヒカリは、収穫量は物足りないが、大地にシッカリ根を張って立ってる。自分でも不思議なくらいだ。

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2010年4月 6日 (火)

十三年

誕生日です。年度始めが誕生日、クラス替した始業式の日は必ず「今日が誕生日です」と自己紹介していました。
桜咲く4月は、私にとってモチベーションが上がる特別な月です。
早いものでサラリーマンを辞めて、就農してから丸13年が経ちました。
農商工連携を実践する(株)金沢大地を設立して8年が経ちました。

「石橋を叩きながら、猛スピードで走り」
「命綱を確認しながら、清水の舞台から飛び降りる」

こんな13年間だった気もします。
何を成し得て、何を成し得ていないか、総括するにはまだまだ発展途上であります。
50歳までの目標があり、リタイアした時のイメージがあります。
生涯学習、初心に帰ってもう一度勉強しなおす年度になりそうです。
そして、もう一度アクセルを踏むのかもしれません。
目標達成のために、少しだけ急ぎます。

一昨日誕生日を終えた父親は、70歳になりました。

Posted by 井村辰二郎 at 06:37 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年1月 1日 (木)

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

日頃は、私が生産した有機農産物を食べていただき感謝しております。
昨年9月から少しブログをお休みしていました。
多くの方にご心配をかけましたが、新しい年を迎え気持ちを新たに、日々の畑の様子や、私の農業のことを報告させていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の個人の年賀状に私が選んだ言葉は「感謝」
本年の井村家のスローガンです。
もちろん農業の現場でもスローガンは「感謝」。
自然や生き物、食べてくださるお客様、私たちの身の回りの全てのものに感謝して営農ができればと考えます。

私たち農家を取りまく環境もいろいろな意味で厳しいものがあります。
しかし、不平不満を言うのではなく、前向きに明るく
今与えられた資源を最大限に活用して、未来を切り開いてゆこうと思います。

「応援してね。日本の農業!」
私たちは与えられた環境で最善を尽くします。

井村辰二郎          元旦

Posted by 井村辰二郎 at 09:27 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

農場スタッフ募集!!

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金沢農業では、新しいスタッフを募集しています。

日頃は「金沢大地」の食品を食べていただき大変感謝しております。

皆様の御愛顧のおかげで、私どもの商品も少しずつ販路が拡大 し全国の共同購入会様、ネット通販を通じた個人のお客様へ届けら れるようになりました。

これも一重に日本の農業、有機 農家を応援してくださる皆様のおかげと、心から感謝しております。

さて、有機穀物(オーガニック大豆・オーガニック小麦・オーガニック大麦・有機米)を中心に約150ヘクタールの規模で農業経営を行う金沢農業では、門前山是清第二農場の拡大に伴い、農業スタッフを若干名募集します。

平成20年5月  金沢農業 井村辰二郎

●金沢農業(農業生産法人ではありません)個人経営

正社員 (農場スタッフ)

●正社員(厚生年金・社会保険・雇用保険・退職金積み立て)は、
原則終身雇用を希望なさる方です。
●契約社員
何年かの期間を設定して、独立を支援します。
●研修生
短期の研修生として受け入れます。

※その他
農場の中に、宿泊研修施設があります。

面接は、随時行っています。
ご相談ください。

 

詳細は、076-257-8818 もしくはstaff@k-daichi.comまで、お問い合わせください。


 

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2008年5月 7日 (水)

サイクロン

ミヤンマーのサイクロンで亡くなられた方、行方不明の方、ご家族の方にお見舞い申し上げる。本日のニュースでは2万人以上の方が亡くなり、行方不明者も多いとか。
こんなに多くの命が数日のうちに失われるなんて信じられない。

サイクロン、ハリケーン、台風
年々凶暴になる熱帯低気圧。
今回の強力なサイクロンが地球温暖化と無関係だと言える学者はいるのだろうか?

農業の現場から何度もレポートしてきたが、ここ10年の気候は決して穏やかではない。
マザーネイチャー?寛大で優しい母?
そんな自然など存在しないのだ。
近年の気象はキレやすく凶暴で秩序を持たない。

昨年・一昨年のオーストラリアの干ばつ。
自然相手の農業にとって地球温暖化は深刻な問題である。

さて、今回の災害に対して日本の農民ができることは無いのだろうか?
私達の税金から政府がお金を出したり食糧を支援するのだろうが、
例えば生産調整の為の保全管理の水田に支援用のお米を栽培して、その分を寄付する。
こんな運動はできないのだろうか?
全国の農家に募れば、相当の支援米が集まるような気がする。
もちろん私も含めて米作農家の経営は、決して余裕があるものではないが、
余った苗などをうまく活用して努力すれば、一俵や二表は捻出できるのではないだろうか?
実際、昨年は生産調整の数字が合わずに、青刈りした田んぼも有る。

さあ、運動を起こそう!!

しかし、旗を振っても、生産調整の数字にガンジガラメの農民の力は微力である。
生産者が主体で取り組む海外への人道支援米は、生産調整の枠の外にカウントできる。
こんな運用はできないものだろうか?

生産調整、何度考えても「もったいない」
天罰が・・・・・・・。

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2008年5月 6日 (火)

農業のサスティナビリティ

トヨタ自動車の渡辺社長が年頭所感で、トヨタが昨年発表した「3つのサスティナビリティ」について述べている。
サスティナビリティの意味を調べると、「持続可能性」を意味する英語の"sustainability"のカタカナ表記だそうである。

トヨタさんのいう3つとは「研究開発」「モノづくり」「社会貢献」

日本人は英語に弱く、和製英語に飛びつく。
おしゃれでアカデミックでインテリジェンスなイメージ・・・・・・・。
ゴメンなさい、私も意味もわからずトンチンカンな言葉を多用していました
失礼^^

さて、難しいことはわからないが、私が十数年前に就農したのは、直感的に農業の永劫性を感じたからである。
別に、自動車メーカーに「持続可能性」が有るとは思わないし、農産業のほうがはるかにその可能性が有ると思う。
トヨタは農業に参入するつもりだろうか?
などと、とぼけたことを考えたりもする。
環境問題・バイオエタノール・生分解性プラスティック・・・・・・・・・。
結構現実味も有る。
株式会社の農業参入の話まで展開はしないが、農業は大切でサスティナビリティのある産業である。
金沢農業の経営理念は「千年産業を目指して」
私のミッションが実現すれば、トヨタより永く経営を持続させることになるかもしれない。
いや、持続させなければならない。

「農業」
なんと素晴らしい産業だろうか。
「環境」「地域」「雇用(人)」全ての要件を満たす産業。
この営みに従事できる事を誇りに思う。

若者よ、ためらわずに農業の世界へ飛び込むのだ。
素晴らしい世界が待っている。
(若者以外も歓迎です^^)
さあ、新規就農だ☆

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2008年3月 3日 (月)

今日は楽しいひな祭り♪

Hina
「明けましておめでとうございます」
なんて言ってたのが、早くも3月。
今日は、天気予報の予想通り、北陸金沢にも黄砂が舞い、畑や水田は春の匂いが漂っている様だ。
金沢大地から見える水田に、ぽつんと一羽のコハクチョウが、のんびり羽根をつくろっている。
群れは、北へ旅たったというのに、迷子になってしまったのだろうか。

麦畑の若草は、まだのんびりと畑に貼り付いている。

ももの節句
兼六園の桃の花は咲いているだろうか
などと考えながら、夕方六時近くになっても暗くならない家路に着く。
チラシ寿司と蛤が待つ我が家へ。

一句

「空かすみ 家路を急ぐ雛の家」 

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2007年7月16日 (月)

地震

また地震だ。豆腐を造っている最中に、グラグラときた。
最初はめまいかと思ったが、事務所のブラインドが揺れていて、地震と気付いた。
新潟が震源と聞き、上越の親しい農家さんに電話をすると、大きく揺れたが時間が短く被害は少なかったと言う。
しかし、柏崎市等、震源に近いところでは亡くなった方もいる様子。
午後の余震も大きかった。

被害が広がらないことを祈る。

Posted by 井村辰二郎 at 05:34 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月19日 (土)

農民芸術概論綱要

17日、二人の先生にお会いする為に、石川県立大学(前、石川県立農業短期大学)を訪れた。他界した叔父「井村光夫」が長くお世話になった大学だ。

まず、お会いした方は、宇佐川智也先生

羊の研究をなさっている先生で、6月3日に予定している。「羊の毛刈りとオーガニックウールクラフト体験イベント」の講師のお願いに伺った。

宇佐川先生とイベントについては、後日詳しく書きたいと思います。

そして、今日のタイトルに関係あるもう一人の先生が、田知本正夫先生

先生とは、数回お会いした事があるのだが、二人でお話しするのは始めてとなる。微生物や土壌の専門家であり、今後いろいろ教えて頂けると思うとワクワクする。

先生は引き出しの多い方で、様々な分野の興味深いお話を頂いた。

最も印象深かったのが、宮沢賢治の話。

タイトルの「農民芸術概論綱要」

有機農業や自然農法を実践する先輩方からは、まだ読んでなかったのか?
などと言われそうだが、先生にご紹介頂き、初めて読んだ。
うーん感動した。
単純な私は、宮沢賢治全集を買う為に、本屋へ走る。
6月1日から立ち上げる、食育・農育の為のコミュニティーサイト「あぐり.ハグハグ」このサイトと同時に開催される様々なイベント。
宮沢賢治の考え方は、このサイトの運営の為に参考になる。
私が探し求める農業の答えのヒントが隠されているような気もした。
良い時期に、よい文章に出会う事が出来た。
人生生涯学習、学ばなければ。
田知本先生、ありがとうございました。

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2007年5月15日 (火)

今日の朝刊

News 本日付の北陸中日新聞さんの石川総合面に、2月に行われた「フェアートレードクラブal」さん主催の交流会の写真が載った。
記者の方「ありがとうございます」
内容は、alさんの活動を中心に、国産農産物やフードマイレージの事など、地産地消について肯定的な内容になっていた。
グラフや写真をうまくレイアウトして、他の記事もミックスして判り易く表現されている。

一部、自分が発言した内容とはいえ、記事として読むと、うーんなるほどと納得してしまう。

「新聞メディアがなくなるかもしれない」などと、インターネットメディア全盛とコラムで配信するジャーナリストもいるが、私は紙の新聞は無くならないと思う。
そう有ってほしい。

メディアが違っても、最後は人。
ジャーナリストの精神や哲学。
人としての力。
人力が重要なのである。
日本の新聞社には多くの優秀な人材がいらっしゃり、情報を配信している。

スピードについては、インターネットが有利な面もあるが。
ジックリスローに(あまりスローではダメですね)
物事を噛み砕いて、衝動を一回飲み込んだくらいの熟した記事が配信されたならば、その情報はスピードだけのそれとは別の価値が有ると思う。
うまく説明できないが、東西南北のニュースを過去の経験や知識を元に分析し、正確に加工して届ける。
紙の新聞についてはこんなイメージがある。
とにかく、全国の新聞社には頑張っていただきたいし、特に地方紙には期待したいです。
だって、地方の時代がやってくるのですもの。

一句 「朝の音 過去かみしめて 走り読み」  07045

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2007年5月13日 (日)

あ蛇々!

002蛇嫌いの方「ごめんなさい」

虫・鳥・爬虫類ネタが続きますが、出ちゃったものはしょうがないですね。
有機麦畑の見回りをしていると、2匹の蛇に遭遇しました。
最初の蛇は小さな蛇で、恐る恐る近づくと死んでる蛇でした。
近くに食べかけの野鼠の死骸もあり、謎解きをした結果。
何かにやられたネズミの死骸に誘われて道路の中央にやってきた蛇だったが、車にひかれて死んでしまった。
こんな推理です。

可愛そうな野鼠と蛇さんでした。

さて、農場の見回りを続けると・・・・・・。

003 今度は大きな蛇が道路を横断。慌ててカメラに収めましたが、サッと茂みに・・・・。
ピンボケのブレブレ。
今日は蛇の日でした。

河北潟干拓地は、新しい人口の陸地なので、蛇など野鼠の天敵が少なく、野鼠防除が必要だと言われ「永い間、有人ヘリコプターによる農薬の空中散布が行われてきました」
時代の流れで、数年前から取り止めになりましたが、蛇などの天敵が確実に増えてきています。
自然は、一つの種族だけを増やさず、バランスを取る仕組みができているのですね。

さて人類。

戦争や先進国の少子化、AIDS、狂牛病、鳥インフルエンザ、食糧不足、地球温暖化。

人類が直面している様々な問題が、自然の摂理でないことを祈ります。

一句 「鶴亀蛇 めでたき人よ 考えろ」 07043

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2007年5月 5日 (土)

こどもの日

Koinobori

いらかの波と♪
雲の波♪

思ったよりも、良い天気になった。
世界の子供達の健全な成長を願って。


一句「空晴れて うつきの波と 田の水波」

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以下、8歳の娘が今日書いた日記です。

今日わたしは、アンネフランクのでんきをよみました。わたしはおもいました。せんそうはどうしておこるんだろう。どうしてつみのない子どもやおやがころされちゃうんだろう。イエス様は、つみ人(人間)のために、みがわりになってしんでくれたのに、どうしてイエス様にありがとうのきもちをもてないんだろう。せんそうは人びとの人生をめちゃくちゃにしているんだよってことを、わたしはまたどこかでせんそうがおこったら、そのときせんそうをやっている国のへいしたちに、そのことをおしえてあげたいです。

ちきゅうのみんなで手をつなごう。
人びとのこころをおもいやろう。

かみさまどうかせかいにへいわを!!!!

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2007年4月28日 (土)

No music No life

Nomusic_2 午後からお休みを頂き、娘のピアノの発表会へ出演した。
30年ぶりのフルート演奏、緊張したのは言うまでもない。
音楽は大好きで、高校大学時代はバンド等もしていた。
芸術やスポーツ、趣味は人生の幅を広げてくれる。

仕事仕事仕事!!
嫌いな生き方ではない。
むしろ楽かもしれない。

仕事一筋で育ててくれた父と母。

「ありがとうございます」の言葉以外で表現できない。

さて、私が父親としてできる事は何だろうか。
自分らしく生きること。
子供が離れてゆくまでに、沢山の思い出作りをすること。
有機栽培農家「井村辰二郎」
幸せいっぱい、多忙である。

YouTubeはやめときます。(汗

一句 「生き方や 親子で響け永久の道」 

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Posted by 井村辰二郎 at 08:57 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (1)

2007年4月16日 (月)

兼六園

070415_141355_m 娘と息子が、兼六園へお花見につれて行けとねだる。昨年連れて行ったのが心に残っているのか、熱心だ。
日曜日の昨日、無料開放の兼六園へ家族と出かけた。

私の子供の頃は、春先の農作業で忙しく、夜桜を見に連れて行ってもらった記憶しかない。
満開の頃に行けることは少なく、しだれ桜や八重桜が印象に残っている。

兼六園の桜も見頃を過ぎ、花びらが舞っている。
そろそろ葉桜の季節となるが、これはこれで風流だ。

さて子供たち、香林坊から歩いて、兼六園に着いたとたんに「お腹がすいた」と暴れだす。
花見だんごを買ってくれと暴れる。

ははぁー☆
どうやら、子供たちのお目あては「花見団子」だったようだ。

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「花より団子」
めったにおやつを買い与えない私と妻が、珍しく笑顔で財布に手を伸ばす。
子供たちの作戦にしてやられた。

本格的な田植えシーズンを前にして、心やすらぐ休日を頂いた。
感謝。

一句 「花吹雪 戸室の風や瓢池(ひさごいけ)」
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Posted by 井村辰二郎 at 06:29 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月 7日 (土)

能登は元気です!!

「能登は元気です!!」
「ブログや、口コミで、こう伝えてください。それが、次のボランティアです」
ボランティア終了後の受け入れ責任者の挨拶でした。

今日、石川県のバスに乗って、お手伝いに参加しました。
報道の通り、門前などで家屋倒壊などの被害は大きかったですが、人々の多くは、前向きに明るく生活しているそうです。
能登の観光に障害はなく、産品も元気です。
能登の海は、最高!!
能登の海産物、お米、農産物も最高!!

昨年、門前山是清の第二農場を拓き、能登にはお世話になっています。
今年も、山是清で、元気な有機大豆を育てられるよう、
頑張るぞー。
前向きに、元気に。
能登から元気を頂いた、一日でした。

以下、グルーヴィ高峰博保氏 が公開しているサイトです。

能登は元気に営業中http://www.groovy-net.co.jp/front.html

Posted by 井村辰二郎 at 06:34 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

寒い寒い

070405_071616_m 寒いは懐?

心?

いやいや、気温の寒い。

東京では雪が降ったらしい。金沢もミゾレが降った。

金沢農業では、水稲の種まきのピークだ。
温湯消毒→浸水→催芽→種まき→(芽出)→ビニールハウスに並べる
お米の苗を作るときの流れだ。
今年金沢農業では、温床電熱で強制的に温度をかけて、発芽を揃えるための「芽出行程」を省略。

種まき後に、直接ビニールハウスへ並べる方法を選択した。
1、発芽が揃わない。
2、発芽ムラができる。
3、生育が数日遅れる。
などのリスクが有るが、最も怖いのがカビ等による病気や床土の腐敗。

有機栽培の苗は、殺菌剤などの農薬を一切使わない。また、化学肥料を使わずに有機肥料の為、カビや様々な菌にとっても快適な環境なのだ。

水稲の芽が出て成長するには、ある程度の温度が必要で、この低温は心配だ。有機栽培では、化石燃料でビニールハウスの温度を上げるのも厳禁。

この低温は、心配で心配でたまらない。

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今日朝、恐る恐る保温シートをめくってみると、ほんの少し芽が出ていた。おー頑張ったなー!!

でもキレイに出揃うまでは安心できない。

春先の有機栽培育苗は、大変神経を使う、ハラハラドキドキの作業だ。


一句 「はれの日は みんな揃ってご挨拶」

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2007年4月 2日 (月)

機有るべし

070316_140443_m 3月に行われた「農を変えたい!全国運動 有機農業技術会議」で聴いた、京都大学の西村和雄教授のお話が印象に残っている。
「有機農業」の「有機」と言う言葉を決めるときに、雪印の創業者である故黒澤酉藏氏に、意見を伺ったところ、有機の間に「返りレ点」をつけられて「機有るべし。よい言葉だ」と意見なさったと言う。
ここ数日、農業以外の事でも「機」について考えていた自分が、携帯電話の写真を整理していて、お話を思い出した。

「機」を辞書で引くと
「物事の起こるめぐり合わせ」
「心や物事が複雑にからんで起きる作用」
「物事の働きの中心。だいじなところ。」とある。

農業から離れてもよい言葉だと思う。

オーガニックよりもよい言葉だと思う。

「有機栽培」

先人からよい営みと、お言葉を頂いた。

日々、感謝である。

一句 「機が有れば 実熟すなり垂れるなり」

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2007年3月30日 (金)

美しき青きドナウ

イースターの季節だ。私は仏教徒だが、子供の幼稚園・小学校がカトリック系のためキリスト教の行事に触れる機会が多くなった。少し前だが、石川県県立音楽堂で行われた「イースター・チャリティー・コンサート~パイプオルガンと合唱の響き~」へ家族で出かけた。出演したOEKエンジェルコーラスに娘の友だちがでいて、黒瀬恵さんのパイプオルガンの演奏で「美しき青きドナウ」等、美しい天使の歌声を聴く事ができた。ドイツ製のパイプオルガンの調べは美しく、郷土の施設の素晴らしさにも感動した。

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さて、イースターと言えば、玉子とウサギ。実は、このコンサートの共催者は「森の玉子」で有名なイセ食品さん。お隣の富山県の会社で、会長の伊勢様には、大変にお世話になっており、私が最も尊敬する経営者の一人だ。伊勢会長は絵画や音楽芸術に造詣が深く、このコンサートもイセ食品さんのメセナ活動のひとつだ。

イースターの本場、ヨーロッパの異常気象も深刻で、昨年の冬は大雪。一転して今年は暖冬。スキー場は雪不足。と思えば、先週ウィーンで40センチの雪が降ったそうだ。ここ数年は日本と同じような気象とのこと。単純な私は、ヨーロッパモードの一週間だった。

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写真は、音楽堂のパイプオルガンと娘のイースターエッグ。

一句 春うさぎ ヴィナ美しき 峰青く 

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Posted by 井村辰二郎 at 04:49 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月25日 (日)

金沢で震度5

9時42分頃、石川県輪島市の日本海側を震源地とする、マグニチュード7.1、震度6強の地震があった。
私が住んでいる、金沢市で震度5。かなりゆれた。
休日で家にいるので、家族と共に冷静に対処できたが、井村家の危機管理は十分ではないなと、再認識させられた。
学生時代に関東に住んでいた頃は、多くの地震を体験した。昭和57年度に、大学入試で上京した際に体験した地震と同じ位、あるいはそれ以上だったかもしれない。

20秒以上の長い揺れだったので、正直最悪のケースを考えると、怖かった。

北陸は地震の少ない地域だけど、突然やってくる地震は誰にも予想できない。

緊急時の避難動線。持ち出す物、衣食住対策。妻と対策を練る必要が有る。人は、体験しないとわからない事が多く「のど元過ぎれば熱さ忘れる」と言う事もある。本日すぐに、出来る事をしたい。

あー怖かった。

※句はお休みです。

Posted by 井村辰二郎 at 10:07 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (11) | トラックバック (2)

2007年3月24日 (土)

送歓迎会

昨日、金沢大地・金沢農業合同の送歓迎会を行った。金沢大地は3年間働いてくれた方が退社し、新しい社員を一名を迎えた。金沢農業は一人退社し、二名の新しい社員を迎える。
この時期は、出会いや別れの多い季節。
これまでも、いろいろな出会いや別れが有ったが、出会いは嬉しく、お別れは悲しいものだ。

10年前は、父母と私だけで家族経営していた事業だが、4月からは、金沢大地・金沢農業を合わせて、11名が働く職場になる。
経営者としての責任も大きくなってきた。
やっと、二つの事業体の福利厚生が整い、スタートラインについただけのような気もする。

この先の10年。経営者としての真価が問われる。少し弱気だが、いろんな意味で険しい航海に乗り出してしまったのかもしれない。

一句 「何故群れる 果実や暖気 夢向こう」

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2007年3月22日 (木)

「タミフル」もう「こりごり」

もう4年前になるだろうか?能登の温泉に行ったとき、娘がグッタリして高熱が出た。インフルエンザだ。急遽予定を変更し、自宅の前にある掛かり付けの小児科院へ向かった。40度を超える高熱に徹夜の看病をした。そのとき処方されたのが「タミフル」この時の体験は一生忘れないだろう。
娘の容態がおかしくなったのは夕方。高熱にグッタリしながらも、泣き叫ぶ。父母が近くにいるのに「ママは何処?」と叫んだり、パパにしがみついて離れようとしない。「怖い・怖い」を連呼し、顔がゆがむ。目がゆがむ。幻覚症状のためか突然笑い出したり、異常な行動をする。高熱のまま徹夜の看病が続いた。一睡もせず抱きしめ続けた。深夜に何度も病院に電話をして、医師に指示をあおぐが、安静にするしかないと言われる。「インフルエンザ脳症」の文字が頭から離れない。妻は狼狽するばかり。

幸い,翌日には落ち着き回復に向かう。

この時代、インターネットの検索で多くの情報が手に入る。「タミフル インフルエンザ脳症」検索して、多くの情報を得たが後の祭りである。当時からアメリカでの、患者の異常行動や、解熱剤との併用による脳症の危険などを指摘したレポートが多くあった。

翌日、信頼する医師の先生に昨夜のことを話しても「高熱がでるとよく有る事よ」と聞き流される。「タミフルは怖い」心の中で叫ぶだけだ。

さて、多くの薬が世に出回る現代社会。人に対して、動物に対して、植物に対して。

薬が多くの方の命を救う事も確かである。しかし、その薬により結果として命を失う、あるいは後遺症を負う場合もある。

個人の医師の情報収集能力にも限界がある。親の判断も正しいとはかぎらない。

国の判断とて、絶対ではない。

人の命とは何ぞや?薬とは何ぞや?

「タミフル」報道から考える事が多い。

草かんむりに楽しい。「薬」とは何ぞや?

※デリケートな内容なので、句はお休みです。

Posted by 井村辰二郎 at 06:40 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (2)

2007年3月20日 (火)

「不都合な真実」

070320_061220_m 070320_061241_m 観たいのに観にゆけない。「不都合な果実」アメリカのゴア元副大統領のドキュメンタリー映画。国際社会がCO2削減を協議した京都会議から退席した「あのアメリカの」ドキュメンタリーだ。アメリカでは映画の上映から、環境問題への関心が高まっているらしい。
さて、彼岸を前にした金沢の天気。
昨晩から雪が降り、朝は数センチ積もっている。暖かい2月に寒い3月。「2月と3月が逆だったね」こんな会話が交わされる。
有機農家の営みの中でも、この気候は異常だ。お米の種まきをしようという時期にこの雪である。

本当に「千年後も耕していられるのだろうか?」

一句 「なごり雪 風流などと言っとられん」

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Posted by 井村辰二郎 at 06:32 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年3月17日 (土)

「インターネットこれまでの10年これからの10年」

070315_110252_m 070315_133558_m 話が前後するが、3月15日アップグレードふくいプラスへ参加した。「インターネットこれまでの10年これからの10年」と題して、ふくい産業支援センターさんが主催した、イベントだ。
参加してい下さった先生は、
佐々木 俊尚 氏(フリージャーナリスト) 木下 修 氏((株)アスキー編集長) 村上 肇 氏((株)創 代表) 平山 泰朗 氏(全国EC協議会 理事長) 田嶋 節和 氏((株)サーフボード代表取締役) 神田 敏晶  氏 (ビデオジャーナリスト)

思えば、脱サラして10年。前の会社を退社する前にお手伝いした最後の仕事が、「石川新情報書府」のコンテンツ制作プロデュース、NTTのOCNプロモーションだった事を思い出した。
有機農業の世界に飛び込んで10年。農産物の生産や商品企画、営業活動に追われて人任せだったネットショップ運営、そろそろ主体的にWebビジネスと向き合う時期に来たと思う。いや、10年出遅れた感じだ。
あれから10年。その変化のスピードと変化の内容を再検証し、これからの10年を考える場として、大変勉強良い機会だった。誘って下さった遠田さん(中小企業診断士でITコーディネータ)良い機会を頂きありがとうございました。

一句 「武勇伝 今は半年一昔」

Posted by 井村辰二郎 at 06:16 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (2)

2007年3月16日 (金)

農を変えたい全国集会in滋賀

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農を変えたい全国集会!!in滋賀に参加した。残念ながら日帰りで、今帰ってきた。(まだ事務所)明日は水稲種もみの温湯消毒を予定している。
現在組織立ち上げの最中である「石川県有機農業協議会」として、農場スタッフのT君・S君の3人で朝8時過ぎに出発した。他の仲間も誘ったが、春の仕事は忙しく、当農場スタッフのみの参加となった。(尊敬する北村会長の農業生産法人六星生産組合の方と会場でお会いできたのが嬉しかったです)

京都大学農学部の西村先生の講演から始まり、2部のパネルディスカッションでは、茨城大学農学部の中島先生、ジャパンバイオファームの小祝先生、土佐自然塾の山下先生、秀明ナチュラルファームの佐古先生、民間稲作研究所の稲葉先生、堆肥・育土研究所の橋本先生、自然農法国際研究開発センターの藤田先生のお話と、参加者との意見交換も有り、大変有意義な会だった。夜の懇親会や、明日の分科会に出席できないのは残念だが、明日の農作業が待っているので、後ろ髪を引かれながら会場を後にした。

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一句 「学び行くも 目が行く彦根の小麦畑」070316_114317_m

Posted by 井村辰二郎 at 08:45 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月 7日 (水)

加賀雪梅

雪が積もった。今年に入ってからは、初めてのまとまった降雪。地温が有るので、数日で融けると思うが、天気図では冬型が続く。不可思議な天気だ。中村酒造さんから届いた「有機純米酒 加賀雪梅」(私が有機酒米五百万石を栽培している)今年も辛口に仕上がっている。
しぼり立ての生酒を利きながら、不思議な季節感を味わう。桃の節句も過ぎたが、結婚記念の我が家の梅は、花が開いたばかりだ。庭の雪梅を見ながら一杯。もうすぐ種まきも始まるな、などと農作業の段取りを考えながら、今年の一年を想う。節酒の事など、どうでも良い気分になる。

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一句 「利く酒と 雪梅めでる やあ一杯」

Posted by 井村辰二郎 at 08:58 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年3月 5日 (月)

主体的な需給調整システム?

※長文・難解失礼します。農政に興味の無い方は、時間がもったいないので、読まないでください。

「農業者・農業者団体の主体的な需給調整システム」

本日、金沢市内の生産調整方針作成者が集まった協議会へ参加した。農業関係者ですら理解が難しい「農業者・農業者団体の主体的な需給調整システム」のタイトルを挙げてしまって、どう日記を書き進めようか迷い、後悔している。(止めようかなぁー)

平成19年産水稲の生産調整配分を調整する会議だ。
昔は減反や生産調整と表現されたが、国や農業団体の押し付けではなく、生産者自らが考え生産量を決める仕組みである。
つまり、面積による半強制的な減反から→国から数量(作っても良い生産量)を配分してもらう仕組みに変わり→平成19年度から、国の情報提供を元に、地域で生産数量(結局は面積)を決め、生産者の意思で生産調整を行うと言うことである。

金沢農業は、父親の代から減反・生産調整は達成しており、その意味では優等生である。
しかし、全国の水稲農家には、その地域や経営の環境により様々な方がおられる。
1、減反・生産調整には参加せずに、作りたいだけお米を作ってきた。
2、生産調整には参加しているが、未達成である
3、生産調整に参加し、目標を達成している
今までは、こんな感じだったが、これからは
1、専業農家(担い手)だが補助金も何も要らないので、自己責任で作りたいだけつくる。
2、兼業農家なので、作りたいだけつくる。
3、兼業農家だけど、なんとなく生産調整に参加する。(今までもしていたし、自家菜園もしたい)
4、専業農家(担い手)として、生産調整に参加し、もらえる補助金はもらう。
どうやら、当農場は、結果として4、のタイプになりそうである。

※しかし、私は生産調整反対派である。持論を簡単に言えば(ASEAN+3カ国に米の市場開放を行い生産調整も廃止。EPA交渉を成立させ、同時にアジアの農村新興に協力する)「エエカッコしすぎ!!」バッシングの嵐が聞こえてきそう。もちろん国境措置が無くなれば、米価が下がり、結果として多くの水稲農家の所得が下がる。過疎地の田も荒れる。しかし、現実としてグローバリゼーションの中で潤う日本の財界(日本の物質的豊かさ)を維持する必要があるならば、米の国境措置、麦・大豆の高関税化にこだわるあまり、機会費用を失うのは、その意味では国益にならないことも理解できる。

さて、食料の60%を輸入する日本(カロリーベース)。国家食料安保なる考えや、国産農産物に存在意義を感じてらっしゃる方(良識ある生活者)の意見は横においておいて、全ての農産物を自由化してみたらどうだろうか。市場を開放し、作りたい人が、作れる人だけが耕する。膨大な農業予算を、もっと有意義な予算に回し、やれる人だけが農業を続ける。

どうなるだろうか?やってみればいい。

真綿で首を絞めるがごとく所得が下る事を想定し、成果を出せない農業構造改革をダラダラと続けるよりも、一思いに現実を認識させて「日本に農民は必要ない」位のメッセージをもらったほうが安楽死できる。言葉が悪かったが、
このままでは、補助金たよりの農業しか残らないのではないだろうか。

もちろん、今書いたような事が現実におこれば、私の農場も潰れるかもしれない。しかし、農民がゼロになる事は無いと思う。ゼロにならなければ再生できる。必要なものは残り、不必要なものは無くなるのである。

しかし、早く解決するだけが美徳ではないことも事実である。ウルグアイラウンド交渉からの10年。この先、品目横断的経営安定対策からの10年間。さらにその先の10年間・・・・。(近未来、歴史家の研究テーマ?)

「年月は」この国の農政・農業が成熟してゆくための必要悪なのかもしれない。

「農業」なんと「スロー」で「やっかいな産業」そして「素晴らしい営み」なのだろうか。

生産調整へのストレスから、少し乱暴な、文章を書いてしまったが、推敲する気力も無いのでこのまま残します。(1年以内に論文としてまとめます)ご批判・ご意見は受けますので、どんどんコメントしてくださいね。笑)

一句 「何故耕す 先祖代々こうしてる」

Posted by 井村辰二郎 at 07:02 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年3月 3日 (土)

池田晶子氏死去

池田晶子氏が、46歳で亡くなられた。
故人のご冥福を心からお祈り申し上げる。

「死ぬということは、人が本質的にものを考え始める絶好のチャンスなのである。」(池田氏)
故人は死に対する考え方を、色々な表現で語っていらした。
若すぎる死と言う事になるのだろうが、池田氏が直面した死はどの様な言葉になったのだろうか?興味本位で発言するのは不謹慎だが、知りたい。

一生の間に一度はお会できればと思っていた方が、亡くなった。週末は死についてプチ哲学することになりそうだ。

一句 「落ちたとて またつけるなり 東方朔  

合掌

Posted by 井村辰二郎 at 09:24 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 2日 (金)

日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会

NPO法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会。通称JONAの平成18年度定時総会出席のため上京した。JONAは日本農林規格JAS法に基づく、有機JASの登録認定機関である。つまり、私が生産した有機大豆、有機小麦、有機米などは、JONAの認定により、有機JASマークの表示が可能になる。
JONAとは有機JAS法がスタートする以前からの付き合いで、当農場が有機JAS施法と同時に有機農産物の生産ができたのもJONAとのご縁があったからこそである。
私が有機農業をはじめた頃は、有機栽培に対する国の基準は無く、農家が独自の基準で有機農業を行っていた。私の父親などは、有機肥料を使えば有機栽培だと言い張っていた位だ。今以上に農家の意識に温度差が有ったのも事実である。私も有機栽培とは何ぞや?と悩んだ。無農薬・無化学肥料は当然だが、当時有機認証に対して先進的であったヨーロッパ等の事情を調べるうち、オーガニックと言う言葉は「第三者から認定される」ということが語源であることがわかった。つまりある基準で、第三者による客観的な認証が必要だという事である。なるほど、自分の解釈で、なんちゃって有機栽培をしていてもダメなんだ!!直感的に有機認証の必要性を感じた。当然、勉強にもなる。
調べると、当時有機認証団体は少なかったが、なんと我が県、石川県が独自の認証基準を持って先進的に、有機認証を行っているではないか。これは素晴らしいと、相談に行ったが。大きな二つの壁にブチ当たった。まずは当時河北潟干拓地で行われていた野ネズミ防除・赤カビ病防除の農薬の空中散布、そして隣接農家との同意書である。前者により緩衝地帯を150メートルとる事を言われ、後者により隣接農家全員のハンコをもらってくる事と言われた。一区画40メートル×150メートルの河北潟干拓地で150メートルの緩衝地帯をもうける事は、事実上不可能であり、隣接農家の同意を得る事も不可能であった。結局、石川県からの認証取得はあきらめ、悩んでいるときに民間の認証機関JONAの存在を知り、相談した結果、条件付きで前向きに認証のチャレンジを受けてもらえる事になった。当時のJONA認証を受ける準備を進めるうちに、有機JAS法が施法され、苦労は有ったが無事有機認証を得る事ができた。
有機JAS法は、消費者保護の為の法律である。生産者にとってあまりメリットが無いのだが、信用と言う意味では、当農場の発展に大きな力となった。
時代は変わり、有機農業推進法が施法されるなど、有機農業を取り巻く環境も変わってきた。今回の総会で、JONAの理事に就任することになった。今まで、JONAを産み育ててこられた先輩理事の方々から、若い力で協会を発展させるようにと激を頂いた。JONAに対する恩返しと、有機農業の振興の為に、更なる精進を誓った。

「有機農家井村辰二郎」まだまだ発展途上で有る。

一句 「厄あけて 役多くなり 躍く心」

Posted by 井村辰二郎 at 10:28 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月28日 (水)

帆立貝

070228_185343_m 函館に住む叔父から帆立貝が届いた。今晩の食卓に間に合うだろうか。早く帰らなければ間に合わない。

帆立貝は貝殻以外は食べれるが「うろ」と呼ばれる部位だけは食べないほうが良いそうである。カドミウムや砒素が多く含まれている場合が有るらしい。
産地の水産加工場では、この貝殻と「うろ」が産業廃棄物となり困っているようだ。貝殻はカルシウムやミネラル(微量要素)に富。「有機農家井村辰二郎」的には、有機肥料としてリサイクルすべきだと考えるが、そうも行かないらしい。カキ貝の貝殻はカルシウム肥料やニワトリの餌として再利用されているが、帆立貝はうまく利用されていないらしい。北からの運賃などがネックになっているのだろうか?北海道・東北の農家さん頑張って利用してください。(願

さて、問題になるのが「うろ」重金属が含まれるならば、堆肥化も困難。やっかいな廃棄物だ。実は、金沢農業も8年程前、金沢中央市場等から出た魚のアラ(頭や骨、内臓)と米ぬかを粉にした魚粉を、ぼかし原料として近くの処理施設から買った時期があったが、中止した経緯がある。魚の内臓から重金属が検出されるという新聞記事を読んで、直感的に危ないと感じたのだ。

山の湧き水から始まりミネラルを多く含だ川の水ミネラルは、プランクトンの餌となりやがて食物連鎖の長である大型魚の胃袋へ入り、最終は人間や野鳥の胃袋へ入る。山林や大地が汚染されれば川、海が汚れ、やがて人に帰ってくる。農薬で危険視される環境ホルモンも同じである。

リサイクルは重要だが、それ以前の抜本的な問題が多いようにかんじる。美味しい「カニ味噌だわ」なんて言ってられるのも、私の代で終わりかもしれない。

帆立貝を見て「森は海の恋人」の著書で有名な畠山重篤さんの活動を思い出した。改めて素晴らしい活動だと思う。とにもかくにも環境問題は、自分のできることから始めるしかないのである。

食事前で、魚好きな方には申し訳なかったが、海のものとて大地に深く関係していることを意識して欲しかった。

海の汚染の話はともかく、今晩は、帆立を美味しくありがたく頂くことにする。

熱燗でキュッと。いけません。いけません。節酒中でした。

一句 「海恋し 山彦食らい 落ち帆立」

Posted by 井村辰二郎 at 07:09 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (2)

2007年2月26日 (月)

風の谷のナウシカ

「有機農家 井村辰二郎」は、自分の農業経営の理念として「千年産業を目指して」を掲げている。何か悩んだり、迷ったりするときに、必ずこの理念に照らし合わせて検証する。場渡り的な決断ではなく、自分が死んだ後も価値として認められるか、千年先の子孫が幸せになれるか。もちろん未熟な事も多く判断を誤ることも多いのだが・・・・。

私は、有機大豆・有機小麦・有機大麦・有機米・減農薬米、合計250ヘクタール(2毛作分も含める)近くになる営農の中で、殺虫剤・殺菌剤・化学肥料はまったく使わない。

自分の哲学は、幼年時代自然と共に遊び、学校や社会に出て学んだことが、総合的に形?となってきたのだと思う。

さて、「風の谷のナウシカ」の中のセリフで「殺さないで、この子達は何も悪いことをしていないの」実は、殺虫剤について考えるときは、常にこのセリフが頭に響く、もちろん使う前提で考えるのではなく、コメントを求められたり慣行栽培農家が使用するのを見たときである。一寸の虫にも五分の魂。益虫・害虫、見境なしに殺してしまうのは、反対である。生態系の一部であり、彼らにも生まれいずるミッションがあるのだ。

自然を愛で、自然と共に営む。千年以上の良い風に守られ、生活を営む「風の谷の人々」の様に。日本人の心の中には、必ず受け継がれている真理だと信じるのは私だけだろうか。

お世話になっている先輩から、感慨深い詩をご紹介頂いて・・・。          

   「若麦と 陽虫鳥雨 先(せん)の風」

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Posted by 井村辰二郎 at 09:27 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月24日 (土)

杭打ち

070223_092025_m 070223_092032_m_1 毎年恒例の河北潟一斉美化デー。農家が中心となりボランティアも参加する、ゴミ拾いだ。私とレンコン農家のM先輩は、桜の植樹チームに配属された。河北潟干拓地の堤防沿いに新たに100本の桜の植樹をする。新しく始まる農業政策、農地・水・環境向上対策の為、新しく組織された「グリーンアース河北潟」の活動だ。強風から桜の苗を守る為に、杭を2本づつ打ってゆく。昔、父親が元牛の放牧をしていたとき、杭打ちを手伝った事が有るが、中学生の私にはとてもできる仕事では無かった。畦塗り(田んぼの畦の修復)と杭打ちは、農業の仕事の中でもハードな仕事なのだ。今回は、細い杭で足元に傾斜があるので、最初は楽勝と思ったが、200本の杭を4人で打っていったので、延々と続く作業はさすがに結構キツカッタ(体がなまっている)。ともあれ、8時半に開始した作業が11時前には終了し、めでたしめでたし。いまから、桜並木が楽しみです。参加してくださったボランティアや関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

北國新聞、本日の朝刊によれば、回収したごみの量は18トン、冷蔵庫や古タイヤ、様々なゴミが農地へ捨てられていたとのこと。不法投棄が多いのは、毎年のことだが、年々ゴミの量が増えていると感じるのは、私だけだろうか?

一句 「杭打てば 地より打ち出る 小春かな」

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Posted by 井村辰二郎 at 07:02 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月23日 (金)

拝啓・敬具

070223_112154_m_1 070223_112255_m 先般、金沢市高岡中学「職業人を囲む会」に参加した事をブログに書いた。昨日、12名の生徒たちから嬉しいお手紙が届いた。カリキュラムの一貫として、お礼状を書く勉強なのかもしれないが、御手紙を頂くのはやはり嬉しいものだ。(何故だか全員男の子からの手紙だった)字が綺麗なのにビックリしたのと、拝啓から始まり敬具で終わる手紙を拝見して、自分自身、長く手紙を書いていない事に気付いた。昨年の春にお世話になってい る先生に出したのが最後で、お世話になった方や、ご無沙汰している恩人に対して、年賀状以外のものは、一年近く書いていない。年賀状といってもパソコンで制作し、宛名書きまでプリンター任せである。妻は筆がたつので、一言づつ丁寧にコメントを書き加えているが、私はほとんど書き足していない。最近、池田晶子さんの「41歳からの哲学」を読み「言葉」や「書くこと」について、プチ哲学していたところだったので、生徒からの手紙を受け取って、考えるこが多くあった。言葉や手紙をコミュニケーションの手段と考えるならば、イーメールも同じく手段である。

有島健郎の「おしみなく愛は奪う」の中で、うる覚えだが(言葉は手段であり目的では無い、言葉を乗り物に例え、心を人に伝えるために、なんと不便な不自由な???乗り物に乗らなければならないのだろう)こんな風な一節があった。しかし、池田先生の本を読むと、言葉や手紙も目的になりうるような気がする。

手紙を書くことを目的に、手紙を書いてみようと思った。
中学生の時「手紙の書き方」と言う本を買って「ラブレター」の書き方を勉強した自分は、もう42歳の叔父さんである。

Posted by 井村辰二郎 at 11:51 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (3)

2007年2月16日 (金)

農林水産省

070213_192232_m 2月13日「全国有機農業団体協議会」の呼びかけで、北は北海道、南は九州まで、全国から集まった約50名(生産者・消費者・流通・認証団体等)と農林水産省の担当者約10名との意見交換会が行われ、私も参加した。「有機農業推進法」が施行され、今年度中に農林水産省による国の「基本方針」が策定される予定だ。2時間の会議の中で、要望や苦情、30年間日の目を見なかった日本の有機農業を実践されてきた諸先輩方からは、様々な意見が飛び出し、農林水産省の方々が苦笑いをなさる場面もあった。私も、有機穀物生産農家として、19年度から実施される「品目横断的所得安定対策」や「農地・水・環境対策」と有機農家がマッチしない現場の状況を説明した。

070213_165235_m_1 問題は多様で、施法後数ヶ月で全てが解決するはずなどないのだが、今回参加して良かった事は、農林水産省という、いろんな意味で巨大な組織が、生産者や生活者の声に、耳を傾けているという現実を体験することができたことだ。素直にありがたく、嬉しく思った。父親の時代ではあり得なかった事だとも思う。役員の中島先生も発言なさったが、いろいろな方々とのコミュニケーションを通じて、実のある政策に結びつけること。このことが大切と感じた。

当日参加してくださった農林水産省の方々へ、御礼申し上げるとともに、この国の農業を正しい方向へ導いていただきたいとお願いしたい。「美しい国日本」に、有機農業は必要な営みなのである。

Posted by 井村辰二郎 at 03:03 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

総合学習「職業人を囲む会」高岡中学

金沢市立高岡中学校のお招きで、一年進路学習「職業人を囲む会」の講師として教壇に立った。今回私は初めての体験となったが、控え室にいらっしゃる様々な業種の講師の方々。20名位いらしただろうか。たまたま同じテーブルになったのが、車のディーラーさんと銀行員さんそして、民放ローカル局のベテランアナウンサーさん。石川県にお住まいの方ならお馴染みの顔だ。当然お話のプロであり、数年来この企画に参加してらっしゃるようだ。(余裕の大先輩でした)さて、私「有機農家 井村辰二郎」食育や有機農業の話をすることは多いが、進路学習なるものは初めての体験。中学生相手も始めてである。20分という持ち時間は短いようで長い。私の話が、就農者の増加に直接つながるわけではないが、農業代表のようだ。少しプレシャーを受けながらも、礼儀正しく純情な生徒さんたちに助けられ、大役を終えることができた。以下、ホワイトボードに書いたお話のエッセンスをまとめてみた。

農業→Agriculture
農業の起源→紀元前9000年 メソポタミア文明・チグリスユーフラテス川・シュメール人
農業は最も古い産業のひとつで、私たちの生活に深く結びついている
衣・食・住
衣→綿花・ウール・絹
食→農産物
住→イグサ(畳表)わらぶきの屋根
第一次産業→農林水産業
第二次産業→製造・建設・・・・・
第三次産業→流通・教育・サービス業・・・・
私の農業は今村先生が提唱した。第六次産業
※金沢大地の商品を見せて(有機醤油など)
農場→生活者まで
原料を生産し
加工して
生活者まで届ける
1+2+3=第六次産業(最近では1.5次産業やIT等4次産業・5次産業、様々な考え方を話す)
結び、
様々な職業が有り、農業もそのひとつであるが、全ての産業が複雑に結びつきあって社会が成り立っている。
職業に線引きをしないで、自由に夢を持って行動すれば、ヤリガイの在る職業に結びついて行く。
中学・高校・大学の勉強は必ず社会で役立つものであり今の時間を大切にして勉強してほしい。
※メソポタミア文明の話をこんなところで話そうとは中学のときは考えていませんでした。

子供たちとコミュニケーションをとりながら自分も楽しむことができ、良い体験をさせていただきました。関係者の皆様、なによりも純粋で良い目をしている生徒さんたちありがとうございました。

水を差すようですが、会社に帰ってきて、Yahooニュースのトピックスで、65%の先生が総合学習削減を・・・の記事を読んで、複雑な気持ちになりました。教育再生が子供たちにとって良い方向へ行くことを願ってやみません。(願うだけではだめで、何か行動を起こさなければ)

Posted by 井村辰二郎 at 05:43 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年2月 4日 (日)

フェアトレードくらぶ&コミュニティトレードal

昨夜は、野々市にある「フェアトレードくらぶ&コミュニティトレードal」さん主催の「農家とお客様の勉強会(交流会)」に招かれ、2時間近くお話しさせて頂いた。alさんは、金沢近郊では草分けの自然食品店「のっぽくん」の2階にあり、お嫁さんの「クズハさん」がフェアトレード活動やカフェなどの経営をなさっている。今回のお題は「有機小麦」で、私の「有機小麦」でスタッフや関係者の方が焼いて下さったパンやクッキーケーキの試食を交えながら、アットホームな雰囲気で行われました。前回の勉強会が、先輩農家の福田さん(普及員を辞めて就農)で、お米や地産池消をテーマに話され、大変好評だったそうだ。前日のメールで「地産池消、以外の話をお願いします」とリクエストが有り、何を話そうか悩みながらの会場入りとなった。フェアトレードに関心が有る方々で、地産地消以外との事なので、WTO・FTA・EPA交渉と品目横断政策を例に、今後の国内農業環境を小麦・大豆・米の価格を交えながら少し難しい話となってしまった。帰りの車の中で、一緒に参加した妻から、数字が多く難しすぎると指摘され、反省しきりである。しかし、暖かい言葉の質問やコメントに助けられながら、なんとか2時間の講演を終える事ができました。alスタッフの皆様、参加くださった皆様、遅くまでありがとうございました。皆様に触れ、お声を頂く事が、今後の営農の一番の励みとなります。今回は本当にありがとうございました。http://ameblo.jp/al-mutsumi/

Posted by 井村辰二郎 at 07:14 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年1月31日 (水)

実は蕎麦が好きです

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国産有機穀物の自給率を上げるぞー!!と「有機米」「有機大豆」「有機小麦」「有機大麦」「有機はと麦」「有機大納言」「有機雑穀」など栽培して意気込んでいるが、実は蕎麦好きだったりする。父親は栽培経験があるらしいが、私は挑戦すらしていない。有機蕎麦栽培の依頼を頂いたりもするが、お断りしている。理由は、コンタミ対策に自信がないからである。故意ではないにしろ穀物のコンタミは、アレルギーを持つ方には深刻な問題である。蕎麦のアレルギーで命を落とす方もおられるそうで、同じ畑に栽培するのは危険だ。
しかし蕎麦が好きだ。そんなこんなで、蕎麦だけは、食べるほうに専念することにする。日本の蕎麦農家の皆さんよろしくお願いいたします。
写真はサラリーマン時代に良く行った「竹の庵」と「四季の庵」、前者は「暖かいカケソバ」がお勧め。後者は「辛味大根おろし・山菜・野菜掻き揚げいりの冷たい田舎蕎麦(太打ち)」がお勧め。どちらも香林坊や尾山神社など観光地に近いせせらぎ通り沿いに在る。金沢観光の際は是非・是非、食して頂きたい。個人的にはこの二軒より美味しい蕎麦は食べたことがありません。
2軒の美味しいお蕎麦屋さん。実は知る人ぞ知るエピソードが有り興味深い。私と会う機会があればお話できるので、興味の在る方は、私とお蕎麦を食べに金沢へいらしてください。蕎麦屋で一杯!!いけない・いけない。ダイエット中でした。
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写真は「四季の庵」の「辛味大根おろし・山菜・野菜掻き揚げいりの冷たい田舎蕎麦(太打ち)」。
ご主人、私のダイエットを知るはずもなく「大盛りのサービス」
ご馳走様でした。

Posted by 井村辰二郎 at 04:31 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (2)

2007年1月30日 (火)

ダイエット

後厄を終え、春には43歳になる。母親と娘のリクエストで大晦日にトレードマークのヒゲをそった。(3週間で復元します)ついでにサラリーマン時代の様に髪の毛を短くした。13年前の結婚式の写真と鏡の自分を比べて・・・・・・。衝撃・・・・・。ずいぶん大人の体になったものだ。感心している場合ではない。健全な心は、健全な肉体に宿るのだ、心と体のバランスが重要。目標を立てた。一年間で10キログラムのダイエット。食べないで痩せるのではなく、日常的なトレーニングを開始した。そしてもうひとつ、毎日飲んでいたアルコールを、特別な日以外は断つこと。効果はてきめん。お正月から3キログラム体重が落ちた。腹筋と背筋を中心に鍛え、背筋が伸びる良い姿勢を保てることを目標に肉体改造中。農閑期をこのペースで乗り切れば、後は農繁期が数字をまとめてくれる。楽観的?

「飲み会」は特別な日なので、友人・知人の皆さん、飲み会に誘ってください。
意志の強い自分と、弱い自分が仲良く暮らしている。これもまた大切なバランスだ。

Posted by 井村辰二郎 at 08:23 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年1月27日 (土)

「社長を出せ!実録クレームとの死闘」

昨日農林金融公庫北陸支店主催の「フードネット21in北陸」に参加した。毎年恒例の勉強会・農業・食品関連企業の交流会で、農家約60名、食品関連企業約40名が参加した。私も毎年参加している。今年の講師の先生は、クレーム処理研究会の川田茂雄先生。「社長を出せ!実録クレームとの死闘」と題した基調講演を頂いた。講演の内容は、大手カメラメーカーのクレーム処理最前線で体験・実践なさった事を、興味深い体験談を交えながら、テンポ良く力強くお話くださった。大変面白く興味あるお話で、コンシューマーとメーカーの在り方を考えさせられた。大手メーカーの話と済ませるのではなく、私たち農家の有機米など製品に対しても同じことが当てはまるわけで、食べてくださる方への安全性の確保、情報の開示等など、クレームを通して考えることが多くあった。川田先生は元気があり、紳士だが静かな闘志を秘めた格闘家の様にも見えた。「怒鳴ったら負けだ」を繰り返す先生の言葉に、長年のクレーム対応で鍛えた「凄み」を感じたのは私だけだったろうか?
川田先生ありがとうございました。お近づきになれれば、一度じっくり飲んでみたいと感じた。魅力的な方でした。

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2007年1月25日 (木)

Web2.0 Google ②

農業者で有り経営者である私は、農閑期になると生産以外の仕事をすることが多い。昨日「IT産業」とは時間の進み方が違うと言う話をしたが、経営者としてはそうも言ってられないほど市場の変化は激しい。以前、天候が安定せずに気象の変化が激しくなったとコメントしたが、それとも似ている気がする。Webショップを立ち上げてからの売り上げ推移を見ても、ネットで食品を買い求める方のすそ野が広がってきたことを感じるし、商品を選択するに当たっては、Webでの情報、特に口コミ情報を得た上で行動する方が多いようだ。農産工房「金沢大地」の商品も順調に売れているが、今一番考えているのが「有機米」のマーケティングである。お米ほどここ数年で価格や流通が変化した商品も少ないし、生産者の環境も相当変わってきている。後数年で取り返しのつかなくなる前に、今取り組まなければならないことがハッキリ見える。少し仮説を披露したい。1、5年後には、有機米を含め玄米60キロ当たり4千円から5千円くらい安くなる。2、減農薬米・特別栽培米は普通の米となる(業務用を除く)3、自宅での米消費が20%位減少する。4、米関連数品目の国境措置が無くなる。5、縁故米や産直米の割合が増える。いまさら仮説を披露すると言うほど独自性があるわけではないが、経営者としては、この仮説からどんな行動が必要か考え、行動を起こさなければならない。こんなことを考え出すと頭が痛くなっえ来るのだ。今立てた計画を実行し結果が出たような頃に報告するが、A4一枚程度にまとめ終わったところだ。なんだぁ。「スローに有機農業」などと言ってても所詮、IT産業に踊らされる普通の経営者か!!と思われるかもしれないが、これが現実である。人々がコミュニケーションや情報収集の手段としてネットへの依存度を高め、その結果、消費のスタイルや社会での存在の証すらネット社会の中に求めるようになってきた現実があるのだ。変化のスピードも速い。

ボーっとした目で百年後、さらにその先、その先をイメージしてみる。コミュニケーションとは何か、情報とは何か。液晶画面とのインターフェイスから得る様々なコミュニケーションや情報を得ながら、人類はどう進化して行くのか。私は考える仮想社会と現実社会の差がなくなり、仮想社会と現実との差を見失うとき、人々は現実を求め真実を探求する。Web.3.0が在るとするならば、人類が帰るべき社会。「自然回帰」が始まるのだ。

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2007年1月24日 (水)

Web2.0 Google ①

神田敏晶氏の書いた「Web2.0でビジネスが変わる」を読んだ。サラリーマン時代、広告関係の仕事をしていた事もありメディア&マーケティングの視点から書かれた「Web2.0論」は、興味深く、頭の中へも自然に入ってきた感じだ。数日前にNHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」を観たことも重なり、ここ数日は頭の中が「IT状態」で気分がすぐれない。出張の電車の中PRESIDENT誌「柳井正氏孫正義氏の対談を読んだのも悪かった(農閑期は不健全だ)笑.
十数年前、携帯電話やOCNのプロモーション、ケーブルテレビの開局、IT関連会社等のコミュニケーション活動等のお手伝いをしていた頃とは、技術もインフラも市場も消費者の行動も激変してきたようだ。
さて、私が脱サラして有機農業をこころざしたのは、第一次産業である農産業に不変的で絶対的な価値と普遍的な営みを見出したからである。自分の中の「虚の世界」からの脱出であったと思う。トヨタや先進的な企業が変化しない事を悪と考え、変化を美徳とし加速度的に変化してゆくのに対して、私の農業はスローである。スピードを上げる必要もないし変わる事を目的とする必要もない。むしろ信念を変えずに永く続けることが大切な気さえする。相対性理論ではないが、私の農場と都会では、時間の流れるスピードが違うのかもしれない。

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2007年1月10日 (水)

朝刊一面に「ひっそり」と

石川県の地元紙「北國新聞」の1月9日付け朝刊一面にひっそりと、環境省が大気の農薬濃度に基準を設け、散布された農薬を吸い込む事で人の健康に悪影響が出るのを防ぐ対策を講じることを決めたと出ている。今までは、口から入る農薬に対する規準や情報しか無かったのが、呼吸器や目等、人体に対する影響が検証される事は画期的だと思う。海外の研究機関からは大気中の農薬が危険で有る事は指摘されている。しかし日本では、例えば子供たちが遊ぶ公園で「アメリカシオヒトリ」の防除が無防備に行われる事もしばしばである。環境省の取り組みに農林水産省も積極的に加わり、生活者への情報開示と農家への情報提供・安全への指導を進めてもらいたい。

さて、本日1月10日の同紙一面に「ひっそり」と、農林水産省が「有機農業推薦へ相談窓口」との記事が載っている。新たに有機農業を始めたい人に対して、市町村に相談窓口の設置を促すなど、政府が有機農業の推進に向けて具体的な取り組みを始めたとある。

思えば多くの先輩たちが「異端」とされ、国や行政から冷たく扱われてきた歴史を思うと、新しい時代が来たのかなと感慨深い。私が脱サラして有機農業に取り組んでから、ようやく10年が経つ。金沢農業を取り巻く10年前の外部環境と今の環境も、相当変化がある。早10年、まだまだ10年。これからの10年をさらに充実したものにしたいと考える。

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2006年12月12日 (火)

奇跡のリンゴ

NHKプロフェッショナル 第35回 りんごは愛で育てる~農家・木村秋則~
http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/

先日いらっしゃったお客様から是非見るように薦めれていたのだが、再放送を含めて見逃してしまった。残念

木村氏は、一般的に無農薬栽培が困難とされる「リンゴ」で無農薬・無肥料栽培を実践なさっているそうだ。素晴らしいことだと思う。番組を観ていないので、木村氏についてはこれくらいしかコメントしないが、ミクシーや農薬関連の匿名掲示板で、誹謗中傷を含めたコメントが多いことに驚いた。匿名の掲示板はほとんど覗かないが、リンクをたどって拝見させていただいた。投稿者の価値観や哲学が多様であることは当然だが、「疑い出せばきりがない的なコメント」が多いことに恐怖すら感じた。ネット社会の功罪について改めて考えさせられもした。12月9日にNHKでネットについての特番が有ったらしい。(これも観れませんでした)

木村さんの話とずれてしまったが、人を信じる気持ちも大切にすべきだと思う。

木村さんについては、勉強になることが多いと考え情報を取れる範囲で勉強し、機会があれば農場を訪れてみたいと思う。その時は、私の責任で、感じたことや学んだことをレポートしようと思います。

我が家の食卓では、オルター金沢さんから届く、低農薬のリンゴを美味しくありがたく頂いております。

●ミクシー内[食育~子どもの食事] トピックhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=13158956&comment_count=17&comm_id=29283

●「新生農薬掲示板 http://nouyaku.s225.xrea.com/nouyaku/

農薬ニュース議論スレ【3】 スレッドのNo.226~

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2006年12月 8日 (金)

「有機農業推進法案」可決

本日、衆議院議員本会議において「有機農業推進法案」が可決された。感無量である。超党派の160名を超える国会議員の皆様や、有機農業学会中島先生、また議連事務局長のツルネン議員、議連会長の谷津義男議員に対して感謝の意を示したい。素直に「ありがとうございました」。

生産者としては少数派であり、農林水産省や行政、地域から異端として扱われることが多かった「有機栽培農家」。私たちの活動に対して、日本国として、道筋をつけていただける内容のようだ。

有機農業のみならず、平成19年度は、品目横断政策等新たな農業政策の開始など、日本の農業は、激変の時代へ突入する。めまぐるしく変わる外部環境・不安定な気象状況等、目の前の霧は晴れない。しかし、何事に対しても、信念を持って前向きに取り組むこと、私の使命は達成途上なのである。

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2006年11月28日 (火)

週間天気予報はズーット雨

気象庁発表の週間天気予報はズーット雨だ。来週からは雪だるまマークも並んでいる。車のタイヤもスタッドレスタイヤに変えて、冬の準備は万全。

しかし、有機大豆畑は、門前に50アール。河北潟干拓地に約10ヘクタール残っている。本格的に雪が積もる前に、3日位晴れてくれれば収穫できるところまでこぎつけた。今年は、10月11月のお天気に恵まれ、ストレスも無く有機大豆の収穫、有機大麦・小麦の播種が進んだ。12月中に、あと3日の晴天が欲しい。日に何回も週間天気予報を眺める日々が続く。

神様「太陽の御恵みを!!」

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2006年11月20日 (月)

名古屋生活クラブ

名古屋地区中心に、私の農産物を宅配してくださる「名古屋生活クラブ」さんにお招き頂き、日曜日、名古屋婦人会館で行なわれた消費者交流会に参加しました。名古屋生活クラブさんは、古くから産直運動をなさる素敵な会社で、誠実で熱心な社長の下に、多くの若者が(社員の方)集まり、業績を伸ばしてらっしゃいます。100名くらいのお客様に、一時間二十分位の話をしました。準備不足で、長い時間話せるか不安でしたが、スタッフの皆様のおかげで、無事終える事ができました。関係者の皆様、お世話になりました。

今年は、なるべく多くお客様の声を聞きたいと考えています。お客様に直接触れ「顔の見える関係」を確認することは、生産者にとって、とても大切な時間であり、今後も大切にしなければなりません。今回も、日頃、私が作った農作物を食べてくださる方とお会いでき、いろいろなお話を聞け有意義でした。みなさんありがとうございました。

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2006年5月18日 (木)

ポジティブリスト2

「御社製品、農産物のポジティブリスト対応を聞かせてください」こんな書類が日本中を飛び交っている。小さな会社、金沢大地に対しても数社から似たような書式が送られてきて、記入・発送に追われる。さて、残留農薬の検査はいった誰がするのだろう?農林水産省の職員が無作為に検査をするだろうが、全てを検査する訳ではない。検査にはコストがかかる、700種類の検査をするとなると、膨大なコストだ。1農薬2万円くらいかかるとしたなら、1400万円。複数の外国産の原料を使用する食品加工メーカーはたまったものではない。コスト面でも、顔の見える関係・トレーサビリティーが重要になってくる。

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2006年5月16日 (火)

ポジティブリスト1

前回の記事が中途半端だったので。ポジティブリストについてもう少し書きます。今まではネガティブリストとよばれ、残留してはいけない農薬250種類くらいを規制していました。ところがこの方法だと、海外で使われた新しい農薬や、日本で使われる農薬が、飛散の事故などで使用基準が無い作物にかかってしまった際などに、その農産物の流通を差し止めることができませんでした。厚生労働省は、食品添加物と同じ考えで、使えるものだけをリストアップしその基準値が示されました。つまりお米で基準値がある農薬でも、小麦に基準値が無ければ、0.01ppmを超えて含有してはならないのです。基準が示されていない農薬は、一律0.01ppmの基準です。0.01ppmは一億分の1の値ですから、10万kgに1グラム混ざっている量です。この量が多いかどうかわかりませんが厚生労働省いわく「人の健康を損なう恐れがない量」とのことです。しかし農薬によっては、50ppmの残留基準値も有ります。お米の臭素が50ppm、シアン化水素が20ppm。50ppmは1000kgの中の5グラムですから、基準値ぎりぎりで、200キログラムの玄米を食べると1グラムの農薬を食べることになります。1日300グラムの玄米を食べるとして、2年弱で1グラムの農薬を摂取することになるのです。全農のホームページによると、全世界で食用作物に使用される農薬数が約700種類。国内では約350種類。たとえ微量にしろ、一生の間に、どれくらいの農薬を食べることになるのでしょうか。フジテレビ商品研究所に残留農薬基準が検索できるページがあります。農薬の数にビックリしますよ。農水によれば、生産農家が使用方法や回数をまもればほとんど問題ないそうです。なにが問題ないのか良くわかりませんが、あまり神経質になると食べるものが無くなるのも現実です。有機農産物すら残留ゼロを保証するものではないのですから。

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2006年3月27日 (月)

農を変えたい!3月集会へ参加して

060325_150207_M 農を変えたい!3月集会へ参加して
3月25日、東京へ行ってまいりました。私の話は緊張してうまく伝わったか判りませんが、多くの先輩農家や参加者から力強いメッセージや励ましの声を頂、大変感動しました。有機農業を続ける、勇気と元気がフル充電できたような気がします。地方の農村で、孤軍奮闘してまいりました。理解者は関連メーカーや食べてくれている消費者のみと考えていましたが、多くの方々が同じ方向を向いて地道に活動なさってきたことが、今大きなネットワークとなって、新しい農業の道を示しているような気がしました。当日お会いした多くの方々、ボランティアで支援くださったスタッフの皆様ご苦労様でした。お礼を申し上げます。ありがとうございました。

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2006年3月11日 (土)

温野菜

料理が好きなので、時々台所に立つ。今日は朝食で有機人参・ブロッコリー・ジャガイモ・サツマイモ・大根の温野菜を作った。料理という程大げさなものではないが、妻や子供たちに好評だ。人気の秘密は「はかせ鍋」保温調理器の一種で、80度位の温度を保温してくれる。蒸したり煮たりするのではなく、野菜のうまみがシットリ残る。カップ3杯のお湯を沸かして、ガラス蓋をして2分蒸し、ステンレスふたをしてテーブルの上で2分保温する。最後に、塩をふれば出来上がり。省力・省エネ、ガス代三分の一のエコ自慢でもある。1861610_1926769195

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2006年3月 7日 (火)

mixiのバトン

ソーシャルネットワーク「mixi」に加入している。同じ趣味や興味あるテーマで、多くの方と意見交換・コミュニケーションができ有意義だ。ブログを書くきっかけを作ってくれたのもこブログと、紹介してくださった「ドモドモコーポレーション」遠田さん。感謝です。

さて、そんなこんなで、友人からバトンを頂いたので書きます。(もうひとつバトンが止まっています御免なさい)

ミクシー外部にも公開しているので、井村ルールで、以下はルール適用せずです。ミクシー内で興味のある方のみどうぞ。

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※ルール:見た人は全員やる事!!必ずやる事!!
見た・見て無いは足跡で解ってますから!!       
要するに足あとに名前が入った瞬間に!?見たと判断致します。

■今、どこに居る?

金沢大地事務所
■今、一番近くに誰が居る?

社員

■今、どんな服装?

コーデュロイのズボンに、綿のタートルシャツ
豆腐加工時常用の白の長靴

■今、何食べたい?

白いご飯

■今、何飲みたい?

麦茶

■今、真後ろには何がある?

■今、まわりを見渡して、目についた物は?

確定申告書類

■今、誰に会いたい?

島田さん

■その人に今伝えたいことは?

会いたいなー

■今一番歌いたい曲は?

Just Once

■今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?

make the magic grass for  more than just -one night

■今の体調は?

カゼで最悪。

■今どんな気持ち?

小春でポカポカ。仕事はゆっくり。

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2006年2月23日 (木)

行動力あるお役人さん

二日前に書いた勉強会の中で、「神子原米」ブランド化の立役者、羽咋市1.5次産業振興室 高野係長の講演を拝聴した。取り上げられた題材が、ブランド米・お酒・地域の活性化と農業に関したテーマだったので、大変勉強になった。慣行栽培のお米を、私の有機米より高い価格で売りぬき、そのお米で造ったお酒は、私たちの有機吟醸純米酒のなんと15倍の価格で販売する。地域の後継者に農業と言う職業を選択させるには、所得の向上が無ければ駄目だ、熱く語っておられた。行動力とリーダーシップが有り、公務員として自分の仕事に誇りを持たれた素晴らしい方だと感銘を受けた。

能登の入り口に位置し、高齢化・過疎化に悩み、なかなか生産性の上がらない中山間地の棚田で取れる米「神子原米」を、たった一年で南魚沼産コシヒカリに負けないくらい市場価値のあるブランドに昇華させたのだ。市長の公約を果たす使命も有ったらしいが、地域の農民から「農業を続けていて良かった」という言葉をもらったそうだ、その事が何よりも素晴らしいと感じた。一方で、過疎に対する手立てとして、古民家と休遊農地を賃貸し全国から移住者をつのる手法は、家賃2万円という手軽さも有ったろうが、マーケティング・プロモーション・行動・検証。その仕事は見事であり非凡だ。現在4組の家族が村に入り、70組以上のご家族が順番を待ってらっしゃるそうだ。全国でも似たような試みは早くから有るらしいが、こんなに早く成果を出されているところは無いそうである。

さて、実は上流階級・富裕層を意識したブランド米・高級酒の提案。私が考える農業のミッションとは少し温度差があると感じた。しかし、これだけ熱心に故郷の事を考え、地域の為に行動を起こせる公務員の方がどれくらいいるだろうか?こんな方が地方自治体にいらっしゃることが驚きで、嬉しく、うらやましく思った。最後に、次は漁業の活性化を・・・と話を締めくくる高野係長の熱い語らいに、行政職の素晴らしさ可能性を感じた。行政しかできない、調整できない「仕事が」たしかに有るとも感じた。

高野先生ご講演ありがとうございました。これからも地域の為にご活躍ください。

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2006年2月21日 (火)

Confiture et Provence

「コンフィチュール エ プロバンス 」。昨年10月銀座にオープンしたジャムの専門店だ。最近マスコミでも頻繁に取り上げられているが、石川県金沢市の会社が仕掛けた事を知る人は少ないと思う。昨日勉強会を兼ねたアグリファンド石川 定例総会が粟津温泉「法師」旅館で行われた。早朝の豆腐造りのため、日帰りでの参加となった。議長を務めたためか、少し気疲れした後の勉強会だったが、大変面白く参考になる講演であった。講師は「神子原米」ブランド化の立役者、羽咋市1.5次産業振興室 高野係長。「金沢ぶどうの木」本社長のお二方だ。前者の先生の話も素晴らしく、また機会が有れば書きたいが、本日は本社長の事を書こうと思う。社長は、私の母校森本小・中学校出身で農業およびアグリビジネスの大先輩でもある。京セラ稲盛社長の誠和塾で学ばれ、事業の拡大と成功をおさめられている。この本社長が5年来の構想を具現化なされたのが、このお店である。プロバンス?ジャム?銀座?日本橋高島屋?社長の口からは、非日常的な言葉が次から次へと出てくる。成功の秘話・裏話を面白おかしく、ユーモアを交え語ってくださった本社長だが、実は事業への情熱、トレンドを感じ取るセンス、成功へ導くリーダーシップ、周到なプランニングが有っての事業化・成功であることに気付く。そしてその柔らかな言葉とは対照的に、強烈な叱咤・激励・強いメッセージを感じ取ったのは私だけでは無かったと思う。「何かを始めて、失敗する。その結果、努力・工夫して成功へ導く」。頭の中で考えるだけで、実行しない人は、頭はいいのかもしれないが実事業家としては悪だ。全てのサクセスストリーには必然があり、行動する事が重要だと言う教えであった。他の若い農業者も真剣なまなざしで、本社長の話に聞き入っていた。さて、私と言えばどうだろうか?企画・立案、行動を起こすのは早いほうだが、経営者としては勉強・力不足の点が多い。「等身大の健全な成長」と言いながら、ここ数年成長していない気すらする。社長曰く、利益を出さない経営者は悪だそうである。本当に、千年続く経営体を目指すのであれば、経営学やリーダーシップ論の勉強をする時期に来ているのかもしれない。人は何の為に働き、生きるのだろうか。その答えもまた、自分の中にしかない。

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2006年2月15日 (水)

有限責任中間法人かがのと農産物検査協会

2月13日「有限責任中間法人かがのと農産物検査協会」の第四回定時社員総会が行われ、出席した。この会は「かがのと有機特栽米の会」の主導で、食糧事務所のOBを検査員に迎え、農産物の検査業務を行うために設立された。全国でもめずらしい(初めてと聞いている)農民の力でできた民間検査機関だ。この会を作ってくださった方々は、石川県を代表する米農家の方々で、みな大先輩だ。頭が下がる。平成13年からのJAS法改定で、お米の表示が厳しくなった。また、米の検査が、食糧事務所から農協等の民間へ移行した。当時、農協を通さず契約栽培中心の農家にとって大変厳しい問題に直面したのだった。今は、「かがのと検査協会」のおかげで、当農場が検査場所に指定され、スムースに検査を受けることができる。あらためて、感謝したい。ありがとうございました。

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2006年2月11日 (土)

あいとうエコプラザ「菜の花館」

1861610_8229564041 昨日、講演まで少し時間があり、事務局の案内で、あいとうエコプラザ「菜の花館」を案内していただいた。有名な施設らしく、全国から視察が絶えないそうだ。小泉総理訪問の写真も貼られていた。この施設は、地域のエコを考え実践する施設だ。多くのアイディアで成り立っているが、地域の廃油(天ぷら油の廃油等)を回収して、BDFプランで軽油代替燃料として公用車・トラクターに利用。地域の転作で菜の花栽培を奨励し、収穫コンバイン・乾燥調整・搾油プラントから学校給食等へ利用。農協のカントリーからでる籾殻を炭化プランとにて「もみがらくん炭」を作り、環境こだわり農業を推進。エコの館だ。担当者の方の話で印象的だったのが、税金の使い方、対投資効果、学者の先生等に苦言を頂くこともあるという話。難しいことは判らないが、私は廃油のトラクター利用等、学ぶ要素が詰まっていると感じた。資金力さえ有れば、すぐ取り入れたいと思う技術も有った。昨日の勉強会やこのエコプラザといい。滋賀県には素晴らしいエコの芽が育っていると感じた小旅行だった。  写真は菜種圧搾プラント(のどから手が出るほど欲しい) 笑

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2006年2月10日 (金)

ひがしおうみ晴耕塾

黒大豆味噌用の大豆を煮てから、お昼頃 「特急しらさぎ」で滋賀県の八日市に出かけた。タイトルの勉強会で講演する為だ。講演は夜の7時からで一泊二日の小旅行となった。米原で私鉄の近江鉄道に乗り換えた。単線で彦根など歴史の跡がのこる地を通り八日市に向かう。琵琶湖周辺は歴史の有る史跡が多く時間があれば降りて観光したい衝動に駆られた。さて、滋賀県は環境保全型農業の先進地だ。関西の水瓶である琵琶湖を抱えているため、農業の水質への負荷軽減を研究・実践している。滋賀県の素晴らしい所は、生活者・農民・市町村・農協等、必ずしも利害が一致しない多くの方々が、真剣に琵琶湖の浄化に取り組んでいることだ。「近江米」といえば北陸産の米に比べ、市場評価が厳しいと言うのが現状とおっしゃっていたが、謙遜である。環境米への取り組みはやがて、消費者の信頼を得、優良産地として発展してゆくだろう。安全も品質なのである。石川県内の農業関係者に一言。加賀百万石の米所である石川県の農産物も過去の評価にあぐらをかかずに、環境に対する配慮有る営農を理解し推進してゆかなければ、厳しい産地間競争に生き残ってはゆけない。農産業があまえて、環境破壊をしている場合ではないのだ。待ったなし。

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2006年2月 8日 (水)

富士山

1861610_27841954641 米原経由、東海道新幹線で新横浜のお客様と商談の為出張に出た。金沢を朝5時の「特急しらさぎ」に乗車、米原を過ぎると美しい朝日。表日本の転作田では、小麦がスクスクと育っていた。農林61号だろうか。河北潟で雪の下の麦たちを「ふびん」に感じた。金沢は今日も雪だ。2件目のアポイントのため新横浜から都内へ移動、商談を済ませ帰路につく。今度は越後湯沢経由で上越新幹線から「特急はくたか」へ乗車。金沢駅に到着したのは夜の10時半。日帰りだ。明日は豆腐造りの日なので早起きしなければ。クタクタになったけど、車窓からの富士山は美しかった。      就寝

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2006年1月 8日 (日)

初老のお祝い

八田町には、伝統有る習わしが多い。十月の秋祭りでは、獅子舞・悪魔払いなどを行う「まつい」と呼ばれる若者の会が、活躍する。私が所属するのは「辰巳会」昭和39年から41年の早生まれの2学年、約20名位の集まりだ。20歳の時に結成した最初の仕事は「悪魔払い」。般若や狐等のお面をかぶって、町会を一軒一軒訪問し、悪霊を退治する。昨年初老のお祝いをしたときは、一つ年下のメンバーに手伝ってもらった。今年は、私達が手伝う番だ。約30kgのもち米をついた。子供たちや家族が見守る中、神社に奉納・親戚に配る鏡餅がどんどん出来上がる。古くからの習わしを伝承してゆくことは有意義なことである。餅つきは大切な「日本の文化」だ。1861610_2313358667

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2005年12月11日 (日)

創意工夫

051211_094001_M さてさて、週間天気予報に雪だるまが続く。予想通り、年内の晴れ間は期待できそうに無い。大豆畑も雪化粧でさびしい気がする。農業は毎年毎年が勉強で、気象のパターンが同じ年は無い。この経験を活かして、未来につなげる。「創意工夫」子供達にいつも話す言葉だが、先生によると、最近小学校であまり教えない言葉のようだ。

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2005年12月 9日 (金)

有機ハト麦

先日の晴れ間を盗んで、「ハト麦」を収穫した。ハト麦は漢方薬ではイボ取りなど、肌に良い薬とされ、日本でも古くから作られていた。しかし近年では、中国産等がほとんどで、国産はあまり見かけない。お茶さん、化粧品屋さん、健康食品屋さんから「国産有機」の引き合いを頂くが、希望する量を供給することはできず、お断りする。「金沢大地有機ハトムギ茶」も人気商品で、前作分はすぐに完売してしまった。今年は1トン程の収穫が有った。量が有っても比重が軽く、重量ベースでの収量はあがらない。来年はもう少し作付けを増やそうと思う。1861610_2973342778

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2005年12月 8日 (木)

外部ブログにしてみる

多くの人に情報公開するために。外部ブログを使ってみます。

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2005年12月 7日 (水)

耕す人の心を情報開示します

1997年。脱サラして農業へ。大豆・大麦・米・小麦を無農薬・無化学肥料で生産する。前職の経験を生かしてホームページを作ったが、メンテナンスができないまま月日が流れる。ITも身近な技術となり、大変便利な世の中になってきた。

決めたのは「心の情報開示」。

金沢農業農場主「井村辰二郎」が考え・行動することを公開しようと思う。

故郷の自然を愛し、食を愛でる。

心で耕し・心で食してもらうために。

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2005年12月 6日 (火)

いつか晴れるさ

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大豆の収穫が進まない。約20ヘクタール残っている。当然小麦も播くことができない。大雪が降ったらおしまいだ。数日前まで気ばかり焦って、目が三角になっていた。

ふっきれた

しばらく、心静かに待つことにしよう。

1.ここ数年、年末の天気が普通でうまくいっていただけだ
2.早生・中生品種は順調に収穫できた
3.リスクは覚悟の「ふくゆたか」挑戦だ
4.遅まきに耐えうるよう、小麦の用意をしている

自然の恵みに感謝。
自然体で。お日様を待とう。

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2005年12月 5日 (月)

豆ぬすびと

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昨日、スタッフの一人が大納言畑に行くと、収穫期の「大納言」を摘んでいる人がいたそうだ。あずき泥棒だ。こころを込めて作った農作物を盗まれるのもしゃくだが、何よりもその人の「心」が情けない。軽い気持ちで盗ったのだろうか?人に売ろうと思ったのだろうか?たしかに高価なものだが(キロ1500円位)バケツいっぱい莢を摘んでナンボの価値を見出しているのか?おそらくこの畑が、無農薬・無化学肥料である事も知らないだろう。
食べ物をいただく場合
1、自分で作ったものをいただく。
2、知らない人が作ったものを買っていただく。
3、同じくもらっていただく。
4、誰が作ったかトレースできるものを買っていただく。
5、同じくもらっていただく。
6、自然に育っているものを採取していただく。
7、人のものを盗んで食べる。

いろいろなケースがあるが、たとえ同じ品質のものを食べたとしても、みな味が違うはずだ。盗んで食べた人は「悪い快感」を持つことはできるかもしれないが、「ありがたく美味しい」気持ちで食べることはできないのだ。
「心」で食する。
質素でも豊かで、平和な時代が続くことを願う。

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2005年12月 3日 (土)

ディーゼルエンジン

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京都の加工場から麦茶が届いた。金沢大地の麦茶だ。金沢で取れた六条大麦が、河北潟に有る有機JAS認定の工場で焙煎される。それが京都から?何故なら、ティバックに詰める有機JAS認定の工場(小分け認証)が京都に有るからだ。有機麦茶をうたうためには、有機JASで定められたルールを守らなければならない。流通コストの問題も有るが、なにより地球に優しくない。地産地消の考え方からも外れている。いったい何をしているのだ?私達の有機小麦粉は、岩手県の有機JAS認定の工場で製粉される。やはり同じ理由だ。自問自答してみる。地元の麦茶屋さんにお願いしている商品も有る。地元に立派な製粉会社も有る。しかし、東名阪の市場では、「有機原料使用」の強調表示だけでは売れない。(努力をすれば売れるかもしれない)葛藤が有る。地産地消の解釈を、日本国内まで広げるか?消費地は良しとしても、有機JAS制度にひれ伏して環境破壊をするのは哲学がない行動の様な気がする。発展途上と許してもらえるか?消費者保護の法律であるはずの有機JAS、その制度に惑わされて、本当に大切なことを忘れてはいないか?私達の農場では、年間12000リットルの軽油を消費する。耕すことすら化石燃料に依存しているのだ。菜種油・電気トラクター・不耕起技術。理想と現実が有る。少し落ち込んだ一日だった。



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2005年12月 1日 (木)

食育

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食育基本法制定等、政府主導の「食育」プロジェクトが全国各地で行われているようだ。個人的には大賛成で、食を通じて、子供たちが学び・感じ・行動を起こすきっかけになればいいと感じる。農産加工をしている有機農家と言うことで、学校や地域からの相談が多い。私は子供が大好きなので、なるべく時間を作るようにしている。古く永く交流が有しているのが、内灘町の西荒屋小学校。毎年3年生のクラスの大豆作りを応援している。今日、先生と子供たちが、河北潟の畑まで勉強にきてくれた。今年は天候不順で、時間のやりくりがうまく行かず、本日初めての対面となったが「大豆栽培」という共通体験した話題を通じて、すぐに仲良しになれた。私の話を聞いてくれる子供たちの目はキラキラしている。鳥に芽を食べられたことや、虫が多かったこと。雑草を取るのが大変だったこと。子供たちの体験を聞けるのも嬉しい。見慣れた大豆畑が、にぎやかになる。子供は社会の宝だと思う。

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2005年11月30日 (水)

南魚沼産「コシヒカリ」

米農家がお米を買った。考えてみれば、お米を買ったのは生まれて初めてかもしれない。「お米忘れないでね」妻の言いつけを忘れてしまった。事務所へ戻って取ってくればよいのだが、疲れて気力がない。そこで、近所のコンビにへ駆け込んだ。~南魚沼産「コシヒカリ」2キログラム1680円。17年産新米、11月12日精米~買いました。「マーケティングだよ」などと妻に言い訳をして。炊いた・食べた・美味しかった。「なるほどー」あっさりして、食感がよく淡白な感じ。うちのコシヒカリとは味が違った。子供達は「パパの方が美味しい」と言ってくれたが、しっかり「オカワリ」していた。私も「オカワリ」した。でも、私が目指す味では無いと感じた。

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2005年11月29日 (火)

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ひよこが産まれた。母親の強い要望で、今年の春から「うちの鶏」は有精卵だ。父母が旅行へ出発してから引き継いだのだが、なんだか「ピヨピヨ」声がする。多忙の為疲れ気味で、耳鳴りがしているとばかり思っていたが、その声は日に日に大きくなる。とうとう見つけた。温室の屋根に有る断熱用カーテンの「たわみ」に隠れて、見事に13羽のヒナがかえっているではないか。「ヒヨコのお母さん頑張ったね」。孵卵器で産まれたはずの親が、本能でヒナをかえす。毎日卵を略奪に来る敵の目から逃れて。無精卵のときは考えなかった。命を頂いていると言うことを。

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2005年11月28日 (月)

今日しかない

今日のような小春日和は当分なさそう。明日から本格的な冬型になる。金沢で最高気温が18度位?大豆を3ヘクタール刈ることができた。感謝!!さて、冬眠前の虫達も「今日しかない」と知っているのだろうか。バッタたちは交尾が盛んで、オンブバッタ状態。二番穂が残る水田は、クモの巣の霜が下りたように、田んぼ一面クモの糸の網がかかっている。うまく表現できないが、美しく神秘的な風景だ。(写真に取れません)自然に無関心な人は、見過ごしてしまう風景かもしれない。毎年冬に入る前に、穏やかな暖かい風が吹くと、風に乗ってクモ達の大移動が行われる。クモたちは空飛ぶ糸に乗って、空中をを浮遊し、車の上や、塀、柿木などいたるところに不時着する。自然は逞しく美しい。この地の自然環境も、まだ見捨てたものではないと感じる。農薬を減らしてほしいと、切に願う。58542390_28s58542390_142s58542390_106s


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2005年11月27日 (日)

七五三

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今日はお休み。娘と息子の七五三で「尾山神社」へ行ってきた。お宮参りや前回の七五三の時は、能登一宮「気多大社」へ出向いたが、今回は時間もなく、尾山神社への参拝となった。金沢の中心部にある前田利家ゆかりの神社で、ステンドグラスの門が美しい神社だ。「かしこみ」「かしこみ」神聖な気持ちになれる瞬間。日本のしきたりは素晴らしいと思う。さて、天気予報では雨だったはずが、休みの日が、晴れたりする。素直に、この良き日を慶ばなければ・・・。明日も晴れそうだ。

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2005年11月26日 (土)

フェアトレード

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今日も雨、気分転換に農場の話しから離れて・・・。さて、我が家の食卓を支えるのは、共同購入会「オルター金沢」さん。http://www.asahi-net.or.jp/~ZM3K-TMR/  スーパーへはほとんど行かない。食品のみならず、娘の学習机から、浄水器まで、色々な物でお世話になっている。オーガニックはもちろんだが、フェアトレードの商品も届けていただける。我が家のカレーはネパールカレー。バナナもフェアートレードを選択する。地産地消を考えるならば、バナナもカレーも食べなければいいのだが、妻や子供はカレー・バナナが大好きだ。そういう私も大のコーヒー好きで、学生時代からモカ・ブラジルの大ファン。しかし、金沢大地の事務所で飲んでいるのは、スタッフが買ってくる東チモールコーヒー。フェアートレード商品だ。このコーヒーがまた実に美味しい。

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2005年11月11日 (金)

有機農家が感じるロハスマーケット

無農薬や有機栽培の農産物を選択してくださるお生活者や、流通の方と接して、最近感じることがあります。私が脱サラした頃は、こだわりの加工メーカーの方 や、病気やお子様の体を気遣う方等、食味・健康というキーワードでつながる関係が多かったように思います。しかし最近多いのが、環境問題やグローバル化に ついて考え、個人の哲学的な視点からのアプローチしてくださる方です。マーケットの話まで行けませんでしたが、良識ある生活者が増え有機農家は、少数派で はなくなる時代が来るかもしれないと、少し喜んでいます。いろんな事情やいろんな価値観から・・・。どうぞ国産有機農産物を応援してください。ペコリ。

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2005年11月10日 (木)

有機JAS改定

有機JASの制度開始からはや5年が過ぎた。消費者保護のための有機表示の厳格化により、国内の有機農産物は減り外国産有機農産物の輸入が増えた。 2003年度の実績は、国産が5万トンで外国産は30万トン。実に6倍の量である。私たち有機農家が、JAS法に基づき有機農産物の格付けを行うのは、労 力的にも直接的なコストの面でもたいへんである。今回の改正案では、有機を認証する「登録認定機関」の登録基準が厳しくなり、国際標準化機構ガイド65 (ISO)の基準を適用するそうである。国内有機農業の拡大にとってマイナスであることはあきらかだ。法が厳格であることは良いことだが、一方では国内の 有機農業が発展するような支援の仕組つくりも大切である。消費者保護も重要だが、有機農業の担い手育成についても考えていただきたい。消費者のニーズに 「国産有機農産物」は、確かに有る。国際競争力の有る農産物とは、「消費者の指名買い」。個性有る農産物に他ならない。有機農業にはその可能性があると思 う。

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2005年11月 8日 (火)

立冬

日本人の持つ暦は、美しく季節感に富んだ素晴らしいものです。農家になって、暦の意味や節目が、日々の暮らしにより豊かな印象を与えてくれます。昨日の暖 かい立冬から一転して、今日から冬型の気圧配置。皆さん寒くなりますよ。この時期の農作業は、大豆収穫→麦播種と同時進行で、重要な作業が続きます。天気 予報とにらめっこの毎日です。私の感じるところ、地球温暖化の影響で、季節が大ざっぱになって、天候が極端になってきました。(今度ゆっくり説明します ね)美しい日本の暦、大切にしたいですね。私的には、ハロウィン・クリスマスもOKです。(笑

Posted by 井村辰二郎 at 09:23 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

はじめまして

51376132_235s 本日登録しました。有機農家の井村です。有機栽培で大豆・麦・
米等を栽培しています。カロリーベースの食料自給率向上をオーガニックで貢献しようと努力しています。今は大豆収穫と小麦の播種が同時に行われる 農繁期ですが、遠田さんに良い機会・場所をご紹介いただき感謝しております。それでは再び農場へ向かいます。明日から天候がくずれそうなので、本日は気合 を入れて豆刈りに励みます。

Posted by 井村辰二郎 at 09:28 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)