2007年12月 6日 (木)

山是清第二農場

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さあ、有機大豆の収穫も終盤。

河北潟干拓地に約3ヘクタール。

門前山是清第二農場に8ヘクタール

合計、11ヘクタールを残すばかり。

しかし、お天気は冬型、晴天待ち。

そして、雪が降りませんように。(祈願)

昨日から、筑波に有る中央農業総合研究センターの方が、有機大豆の視察にいらっしっています。

本日は、山是清の第二農場へご案内しました。

能登の中部に位置し標高が300メートルある山是清はうっすら雪が積もっております。

ピンチ!!

あー神様。後10日間の晴れ間を!!(祈願)

それにしても、無農薬・無化学肥料で見事に育った「フクユタカ」

実は、8月に行われた石川県有機農業推進協議会発足時に皆様をご案内した畑。

どうです。

あの時の大豆がこんなに育ったのです。

反収200キロぐらいは期待できますよ。(収穫できれば)

さてさて、この大豆君たちの運命やいかに。

一句

「雪化粧 大地の恵み夫は無力」

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Posted by 井村辰二郎 at 03:36 午後 お客様, 有機大豆 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月23日 (月)

両手に、うすくち・こいくち、笑顔

070421_142128_m うれしいお客様がいらっしゃった。
農産工房「金沢大地」のお醤油生産者。
足立社長と片上社長。兵庫県と奈良県で、昔からの伝統的な製法を守りながら、有機JAS認証の有機醤油を仕込んでくださる。
日本の食卓には無くてはならない醤油だが、原料や製法については、様々だ。
有名なところで、脱脂大豆を使うのか丸大豆を使うのか。
添加物にアミノ酸を入れるか。
色を出すためにカロチンなどの色素を添加するか。

是非、ご家庭のお醤油のラベルを見ていただき、原料・添加物を確認してみてください。

小麦
大豆

これが一番シンプルな醤油の原料です。
効率が悪く、スローな食品。
でも、素朴で心地よい味がします。
シンプルなお醤油、お勧めです。

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一句 「風土に 味を醸すは この笑顔」 

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Posted by 井村辰二郎 at 10:07 午前 お客様 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年4月14日 (土)

有機大麦畑

070414_151658_m 名古屋からお客様がいらっしゃった。
古いお客様で、有機六条大麦を麦茶の原料として供給している。不作などでご迷惑をおかけすることが多かったが、本年は収穫期に晴天の恵みがあれば、希望数量を供給できそうだ。
有機大麦畑の状況を見る目も真剣で、商品や顧客、生産農家に対しても情熱を持って接してくださる方だ。

今回は、土曜日と言うこともあり、長時間お話を伺うことができた。
有機農産物の市場の話から、会社経営の相談など、多くの事を学ぶことができた。
心から感謝したい。

若輩の有機農産物生産にお付き合いしていただき、成長を見守ってくださる。

良い出会いに感謝するばかりだ。

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ご恩に答える事は、良い農産物を安定供給すること意外に無いのである。

一句「重ねれば 阿吽の間合い心地よく」

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Posted by 井村辰二郎 at 07:04 午後 お客様 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年2月27日 (火)

啓蟄

070227_190346_m二十四節気の啓蟄(けいちつ3/6頃)にはまだ早い。

夕方、家に帰ろうと工場の電動シャッターを開けると、真正面に「カエル」がいるではないか。
トノサマガエルより一回り大きく、ガマガエルより一回り小さい。体の表面は土色で、いかにも今出てきましたと言ったかんじだ。動物は大好きだが、大きな目を見開いてニラム様に、ギョッとした。
何しにきたんだ!!工場の虫でも食べてくれるのか?
ノロノロしていると車にひかれて死んでしまうぞ。
手を近づけてもピクリともしない大物。
しょうがない、田んぼに逃がしてやるか。
ブログを書くまで、待ってろよ。
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一句 
「かえるなよ 俺のお告げを聞いてゆけ」

Posted by 井村辰二郎 at 07:23 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

金沢市豆腐生産工業組合

070218_141723_m 金沢市の豆腐組合の皆様が15名程で、視察にいらっしゃった。昨年夏の農繁期に一度、電話でのご依頼を頂いたが、農作業の一番忙しい時期で「農閑期にどうぞ」とお断りした。(実は、お断りした後、地元なのに少し冷たかったかな、と気になっていた)地産地消を理念に掲げる有機大豆生産農家が、地元の豆腐職人の先輩方の訪問依頼をムゲに断るのだから、この若造「有機農家 井村辰二郎」は、まだまだ青い。(反省)一方、大先輩の組合長は、懐が深く、今年に入って再び、本日の視察依頼を頂いた。(当然ありがたくお受けした)光栄なことである。
さて、豆腐作りの大先輩達に工房を見て頂き、豆腐のお話をするのだから緊張する。私なりに、有機大豆の事や、国産大豆の事、石川県産大豆の話をした。また、有機小麦・有機大麦・有機米による有機食品加工の話など、国産農産物の存在価値や有機豆腐・有機納豆・有機醤油・有機小麦粉・有機麦茶等を買い求めるお客様の声をご紹介した。また、大手が台頭する食品メーカーの中で、町の豆腐屋さんと、パン屋さんが頑張ってらっしゃる例を挙げ、技術とこだわりで、大企業と戦いましょう。町の豆腐屋さんは、地産地消やスローフードの優等生です。と心からエールを送らせて頂いた。残念ながら、有機大豆を使用してらっしゃる方はゼロで、国産大豆使用も数件、石川県産大豆は1・2件とのことだったが、是非地元産の大豆を使って欲しいとお願いした。

流通への卸価格に苦労して、大変ご苦労の多い豆腐業界、同じ豆腐を作るものとして、業界の発展を願いたい。本日は、農場へ視察に来ていただき、ありがとうございました。

Posted by 井村辰二郎 at 02:55 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月 1日 (水)

純正食品マルシマ

061026_153429_m 古いお客様がいらっしゃった。晴天が続き、農作業がはかどっている事を知っているかのように、皆様「このくそ忙しい農繁期」めがけてやって来る。笑)昨年の今ごろなら、丁重にお断りしていただろうが、天の恵みは一人の農民を「おおらかに」また「謙虚」に変えてくれる。お客様からも笑顔を頂き、農作業の励みになる。こんな単純な事なのだが、今までは、こう振舞えなかった自分の器量の小ささを思い知る。厄年を終える年齢になって、職業と自分の生き方に、新しい考え方が加わってきたような気がする。うまく言えないが、変化してきている。先週いらっしゃった「純正食品マルシマ」様も、有機JSAができる前から、有機大豆を求めて、何度も足を運んでいただいた大切な古いお客様だ。自然食品のパイオニアだ。我が家の食卓でも「おかかふりかけ」や「ゴマドレッシング」が定番になっている。もちろん有機醤油も逸品である。はるばる尾道からいらっしゃったのに、夕食のおもてなしも出来なかったが、農閑期にまたいらしてくださる事をお願いして、お別れした。ご訪問ありがとうございました。

ゆnン性

Posted by 井村辰二郎 at 07:06 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月30日 (水)

尾崎食品・アライブキッチン

060827a 060827c先週の金・土曜日、兵庫県と京都からお客様がいらっしゃった。どちらも、古くから私の有機農業を支えてきてくれたお豆腐屋さんで、尾崎さんとは十年来のお付き合いになる。私の有機農業の原点でもある古いお客様を招き、初心にかえることにした。、お盆明けから稲刈りが始まるので、お客様はは八月の上旬いらっしゃることが多いのだが、今回はあえて下旬にご案内することにした。大豆畑の雑草は、お盆過ぎから勢力を増し、九月の上旬頃、一番草が目立つ。有機大豆栽培で最も苦労する雑草対策や、現在の技術水準について、ありのままを観て頂ければと考えた。ここ数年、天候による不作などが原因で、安定供給できずご迷惑をかけてきた。しかし、天候のせいばかりでなく、私の有機栽培技術が未熟で発展途上であることも事実で、現状や今後の展望など、ありのままを情報共有することが第一の目的でもあった。みなさん、他の産地の開拓や育成に努力なさり、北海道などでは優秀な有機大豆農家が育っている。抑草の技術も進歩している。共通の話題として豆腐作りの技術論から大豆の品質、有機・自然食業界の現状など様々な情報が共有でき有意義であった。

多くの生活者や実需メーカー、流通の支えがあり、日本の有機農業は新しい時代をむかえようとしている。有機栽培農家の裾野を広げるには、その生産性・将来性を示さなければならない。私の農場の重要なミッションである。

Posted by 井村辰二郎 at 07:26 午前 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月22日 (水)

たんなん大豆生産組合

本日午後、福井県から「たんなん大豆生産組合」の方々約20名が研修目的でいらっしゃった。米・大麦・大豆・ソバの生産者の方々で、有機栽培・農産加工について勉強したいとの事であった。約3時間マイクロバスに乗り込んでいろいろ説明した。農場を案内すると、みな河北潟干拓地の広さに驚かれていた。最後に地域の問題や情報を意見交換したら、新しい農業政策に対応するため、集落営農として担い手の認定を受けようと努力なさっているとのこと。ご苦労なさっていると感じた。私よりも大先輩の方々で、後継者に対する不安も口になさっていた。

日本全国で後継者不足、農村の高齢化が問題になっている。石川県内の認定農家も60歳以上が多く、担い手の減少が進む。一方では、若者や団塊の世代の中で、農業をしたい方が増えているとも聞く。農業は農地法の問題など、規制緩和が遅れ誰でもはじめられる業ではない。まず農地が必要である。いろいろなアプローチで就農でき、情熱ある個性が満ち溢れるような業界にならないものだろうか?農地が荒廃しないような策を、早急に練り実行しなければこの国の「農」は消えてゆくしか無いと感じるのは、私だけだろうか。

Posted by 井村辰二郎 at 03:42 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 5日 (日)

お客様(なにわの豆腐屋さん達)

1861610_13027586021 大豆加工の業界紙「トーヨー新報」さんのコーディネートで、大阪の豆腐屋さんが12名視察にいらっしゃた。午前9時前に到着なさったので、大阪を出られたのは早朝だと思う。温泉宿泊等もせずに日帰りなさるそうだ。大雪の金沢に視察目的のみで来て頂き、光栄に感じる。さて、実はものすごく緊張した。豆腐作りでは皆大先輩で、厳しい関西市場で活躍なさる方々ばかりだ。でも、実際いらっしゃった方々は、優しい方ばかりで、真剣に「有機加工品」の市場の話等を聞いていただき、情報交換もできた。皆さんは、外国産と国産を使い分けたり、ブレンドしたりなさっていて、有機大豆は使ってらっしゃらない。価格と安定供給、売り先の確保がネックらしい。栽培技術の話や、国産大豆生産現場の現状。いろいろお話したが、大豆加工品として豆腐の素晴らしさを共有できたと感じる。持論だが、世界の社会がもっと成熟してゆくと、エンゲル係数が上がるのではなく、逆に粗食や穀物・菜食中心の食生活へ向いてゆくと思う。手造り豆腐は日本の素晴らしい食文化であり、健康食である。皆さんには、これからも豆腐製造の技術を伝承し、美味しい豆腐を造って頂きたい。いち大豆農家のお願いである。今後ともご指導いただきたい。   合掌

Posted by 井村辰二郎 at 09:01 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月31日 (火)

お客様

日本経済新聞の取材を受けた。北陸経済面で、本日より連載が始まった「アグリ産業革命」の2回目、明日の朝刊に掲載される。一次産業から六次産業?へ、農家の取り組みを例に挙げ、構造改革や、貿易・環境問題まで広い切り口で論評されるらしい。うまく伝えられたかわからないが、金沢農業・金沢大地のミッションをお話ししたつもりだ。農産業を取り巻く環境は大きく変化している。グローバリゼーションなど、個人の農家だけでは太刀打ちできないような現実に直面する事も有る。いくら、革命と言っても、農業の根本は作物の栽培と言う営みにつきる。加工・流通合理化・新規事業、いろいろなアプローチは否定しないが、軸足は生産に置いておかなければ、農の価値が陳腐化すると感じる。正直に耕す事、農民はこの基本から離れてはならない。

Posted by 井村辰二郎 at 07:17 午後 お客様 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月17日 (火)

お客様

先週はお客様が続いた。1月12日(木)宮城県農業会議むらづくり推進部の方々。金沢農業では、農作業重視と考え、原則として農繁期(3月から12月)の視察等はお断りしている。もちろん、消費者や関連メーカーなどへの情報開示の為、農場はオープンと考えるが、視察・研修目的の場合は、おことわりする場合がほとんどだ。心が痛い。しかし、農場主として農作業の先頭に立つ身として、例えば収穫期の半日を割くことはできないのだ。経済的にも、心にも「ゆとりが無い」。今回の方々は、以前新潟の「アグリビジネススクール」で発表をした時、聴講なさった方で、夏ころから熱心に視察希望を頂き、農閑期の1月に実現した。いらっしゃる方々は、農業の大先輩が多く、皆さん素晴らしい営農をなさっている。逆にこちらから質問し、教えを頂くことも多く、有意義な時間を過ごすことができた。宮城農業会議の先輩方、ありがとうございました。さて、金曜日にいらっしゃったのは東京からのお客様。ホームページを見られて、メールにてアポイントいただき、有機農産物の商談と新しいビジネスモデルの提案にいらっしゃいました。25歳の好感持てる若者で「仕事が楽しくてしょうがない」とおっしゃっていたのが印象的です。サラリーマン時代を思い出し、元気を頂きました。提案の内容は興味深く聞かせていただき、アグリビジネスに興味を持つ企業や投資家が多いのだなと、少し驚きました。

時代は物凄いスピードで動いている。その速さと相対して背伸びをしてもしょうがない。言い訳では無く「農業」には「農業」のスピードが有るように感じる。脱サラ以来、相当急いできた感じもするが、それでも他産業と比べれば「ゆっくり」スローだ。ゆっくりスムースに成長・発展・繁栄できるような営農を目指そう。千年先まで続く産業で有りたい。

Posted by 井村辰二郎 at 06:14 午後 お客様 | | コメント (1) | トラックバック (0)