2007年7月24日 (火)

石川県土壌肥料懇話会・報告

 

23日「石川県土壌肥料懇話会」にて、お話をさせていただきました。

聞いてくださる方が、土壌の専門家中心なので、何をどんな風に話せばいいか心配だったが、自分が実践していることを自分の言葉で、背伸びせずにお話すればいいかなと、ある意味開き直って会場へ向かった。

会場には、思いがけず取引会社の方や知人が4名 いらっしゃり、少しリラックスできた。

私の前は、石川県立大学の長谷川先生がご講演なさった。

長谷川先生は40年以上、堆肥などの研究をなさっているこの分野の第一人者である。

お話の中で、近くの豊かな田んぼが改廃してゆく事に対する憂いや、日照不足で冷害の年でも、土作りがしっかりした田畑は、害が少ないなど、40年の経験から沢山の共感できる話や、元気が出る話をいただいた。

にこやかに話される内容には、歳を重ねられた経験の重みと見識の豊かさを感じることが出来た。

私も経験を重ね成長してゆきたいと強く感じた。

会長の田知本先生はじめ、関係者の方々、ご清聴いただいた参加会員の方々に御礼申し上げます。

力不足で下降気味。梅雨も明けるぞ頑張るぞー!!→

Posted by 井村辰二郎 at 07:15 午前 イベント | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年7月22日 (日)

有機野菜のスイーツ

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7月20日、井村が理事をさせていただいている。日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会、通称JONAによる「次代の農を考える会」へ出席、講師としてお話をしてきました。

私の話はおいておいて、

パート2について

講師の先生は、時の人「パティスリー・ポタジエ」パティシエ=柿沢 安耶さん

「有機野菜を使ったケーキ作りの手法」と題して

参加者でマクロビオティックのスイーツを作りました 。

参加者が旬の有機野菜を持ち込んで、有機野菜のスイーツ作りの勉強。

有機農産物の魅力を再発見することが出来ました。

「お米のタルト@コーンカスタード」の材料。

有機小麦粉を提供させていただきました。

メニューは

●「お米のタルト@コーンカスタード」

●きゅうりとキウイのゼリー

お米のタルトは、オーガニックバニラビーンズの香りと、お米の風味がうまくマッチして、サッパリしたスイーツ。

きゅうりのゼリーは、和にも洋にも合いそうな、上品なスイーツ。涼しげな味です。

二品を食べた感想は、素材のパワーを引き出す料理人の技に感激!!

良い素材と良いレシピ、そして少しの手間で、こんなにも豊かな食生活が実践できるなんて!!

特に、お米のタルトは、お米の消費量アップのヒントになりそうな逸品。

農家として、農産物に対する考え方や視野が広がりました。

柿沢先生、参加者の皆様、そしてJONA事務局の皆様、ありがとうございました。

 

一句「ふんわりと野菜の香り心地よし」07063

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Posted by 井村辰二郎 at 09:20 午前 イベント | | コメント (6) | トラックバック (1)

2007年7月15日 (日)

石川県土壌肥料懇話会

石川県立大学 田知本先生とのご縁で「石川県土壌肥料懇話会」にて、お話させていただくことになった。

参加者は、研究者を中心に専門家の方が多いので、何をどう話せばよいか、レジュメすら作っていない。

どうしましょう?

心配してくださる方は、上手に話せた確かめに、当日ご参加ください。



   石川県土壌肥料懇話会2007年度研究会プログラム 日時20007723日(月)午後1:305:00

場所:石川県立大学 附属生物資源工学研究所 講義室(2階)

内容:会長挨拶 田知本正夫(本会会長、石川県立大学)

特別講演 長谷川和久(石川県立大学)「土壌肥料研究40年を振り返って」

     井村辰二郎(金沢農業)  「河北潟の有機農業から日本農業の再生」

 
一般講演:小谷俊之(石川県農総研センター) 「検討中」
高  勉(金沢市農業センター)  「金沢市における生ゴミのコンポスト化利用」

根上 智(NPO民間稲作研究所) 「除草剤を使わない有機米作り」

塩口直樹(JAアグリラインいしかわ)「土壌診断に基づく土づくり肥料の開発」

 

懇親会:研究会終了後、同会場で17:1519:00

    参加費2,000円(ノンアルコール立食、要事前申し込み)

問い合わせは下記までお願いします。

〒921-8836
 石川県石川郡野々市町末松1-308
 石川県立大学附属生物資源工学研究所
 田知本正夫
 TEL:076-227-7516 FAX:076-227-7557
  URL:http://www.pref.ishikawa.jp/ishikawa-pu/
 E-mail:tachimt@ishikawa-pu.ac.jp

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農産工房 金沢大地のホームページは

こちら。

 

Posted by 井村辰二郎 at 01:01 午前 イベント | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月13日 (金)

「次代の農を考える会(仮)」

有機JASの認証機関であるJONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)が「次代の農を考える会(仮)」を立ち上げることになった。
この会は
「有機農業に従事、または従事しようとする若者を中心とし、有機農業技術や有機市場に関する情報交換や交流のできる会」を目標に発足する。
JONAの理事をおおせつかったご縁で、
第一回会合の講師としてまねかれた。
http://www.jona-japan.org/

さて、レジュメを考えなければなりません。

本日は雨でデスクワーク。今決めました。☆(事務局の方遅くなってゴメンなさい)

また、当日はテレビにも出演なさる柿沢 安耶氏 (「パティスリー・ポタジエ」パティシエ)

(ポタジエのウェブサイト)が、プログラム2の講師をなさいます。

こちらが楽しみ。

私の有機小麦粉がどんなスイーツになるのかしら?

プログラム2.「有機野菜を使ったケーキ作りの手法」

講師:柿沢 安耶氏 (「パティスリー・ポタジエ」パティシエ)

(ポタジエのウェブサイト)

プログラム1.「担い手としての実体験」

講師:井村 辰二郎氏 (金沢農業代表・JONA理事)
1、はじめに
2、私が考えるオーガニックの意味
3、拡がる市場とネットワーク
4、双方向のトレーサビリティー
5、有機認証とうまく付き合う
6、有機農業の栽培技術(麦・大豆編)

日時:2007年7月20日(金)13:00~17:00

会場:池上会館(東京都大田区)


※地図・詳しい参加要領等は参加者に別途ご案内いたします

参加資格:有機農業に興味のある39歳以下の方

定員:45名

申込〆切:7月10日(火)

※ただし定員になり次第〆切とさせていただきます

参加費:JONA会員1名500円;非会員1名2,000円(資料代等として)

主催:日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)

13日の金曜日は40位。 ポチット応援してください→

Posted by 井村辰二郎 at 01:26 午後 イベント | | コメント (4) | トラックバック (4)

2006年3月18日 (土)

農を変えたい! 3月集会 2006年3月25日(土) 日本青年館

「農を変えたい! 3月集会」が 2006年3月25日(土) 日本青年館で行われる。兵庫県有機農業研究会の推薦で、リレートークに参加することになった。パンフレットに印刷するレジメの依頼を受け、作文してみた。

~千年産業を目指して~豊かな農地と営みを子孫へ継承するために  

● 井村家の食糧自給自足率(カロリーベース)

私は、土地利用型の穀物生産農家です。米・麦・大豆を中心に生産しています。小麦栽培を始めるまで、我が家の自給自足率は50パーセントを超えるのがやっとでした。しかし、豆腐・納豆・味噌・醤油等・小麦粉など自家原料製品を増やす中で、徐々に上がってきています。日本の伝統食を守り、家庭での「食育」を進め、食べ物や命について親子が語らうことが重要です。加工食品や中・外食で使用する材料の原産国表示は、是非進めていただきたいと思います。

●農業が甘えて自然破壊している場合ではない。

21世紀は汚染者支払い原則(汚染や破壊をした当事者がその責任を負う)社会。農産業も、環境保全型の活動を行うべきである。農業だから殺虫剤を使ってもいい、農水省が認めているから使うのではなく、自分の価値観と基準で考えてほしい。疑わしいものは使わない、環境負荷になることはしない産業であるべきです。

● 経営形態にとらわれず、個性ある地域の農を守り発展させるべきです。

「担い手」「国際競争力」などの言葉が頻繁に使われます。大きなこと・生産性が有ることだけが重要なのでしょうか?隣のおばあさんが作った大根。故郷の親戚が送ってくれたミカン。安心で情を抱いて食することができます。例えば、ICチップやバーコードで追跡できる情報がトレーサビリティーなのでしょうか?農産物は工業製品とは違います。地域の個性や文化が継承され、生産者や農産物の絶対的な価値が評価されるべきです。この国に、地域や農民の個性や存在意義が無くなったとき、価格・品質の相対だけで競争しなければならない時代が来るのです。

● 慣行栽培・自然農法・有機JAS・無肥料栽培・・・etc.

「無農薬・無肥料栽培が究極の農法だ」「有機JASでは農薬を使っているからインチキだ」などと発言なさる方がいます。法のゆがみが、様々な中傷を生んでいるのでしょうか?大切なのは日本の農を次代へ継承すること。農法への考え方で対立軸を作るのは止めましょう。他の農法と相対・否定して、消費者にアピールするのは止めましょう。自分の情報を開示する。消費者保護とは何か、もう一度考えましょう。

● エコ農家に成れなかった有機農家

石川県のエコファーマーの認定を受けようとしたが、担当の普及員さんから良い返事はもらえなかった。農薬・化学肥料を減らす技術と・成果が不足しているとの見解だ。大変心外で残念だった。私の有機農業経営は市民権を得ていないと痛感した。低い反収や除草技術、まだまだ発展途上であることは、真摯に受け止め、今後も努力しようと思う。

Posted by 井村辰二郎 at 10:35 午前 イベント | | コメント (2) | トラックバック (0)