2006年9月 2日 (土)

オーガニックウール

060901_085817_m 060901_114026_m 九月に入り夜朝は過ごしやすくなったが、まだまだ残暑が厳しい。父と母が羊の毛刈りをしてくれた。本来は田植えが終わる5月下旬、暑くなる前に行なうのだが、今年は門前の第二農場の件もあり、世話ができなかった。(羊さん御免なさい)暑い夏をウールのセーターで過ごした羊さんたちは、夏バテ気味。見かねた父と母が、毛を刈ってくれた。羊は元来北の動物で、蒸暑い日本の風土には合わない。

8頭の毛を刈って、軽トラック一杯分のオーガニックウールが取れる。しかし、残念ながら加工の技術も無く、土へ返すことになる。「引退したら、このウールで羊のマスコット人形でも造ろうかしら」

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2006年6月23日 (金)

3匹のヤギのガラガラドン④

060616_215319_m タイトルの「3匹のヤギのガラガラドン」はノルウェーの童話で、私の子供たちが大好きなお話。3匹のヤギとトロルのやり取りが愉快で「誰だオレ様の橋をガタゴト鳴らすのは」のセリフが面白い。今度雨が降ったら、ベルのお嫁さんを迎えに行く。小松の先輩農家からこの春産まれた雌のヤギを譲り受けることになったのだ。二匹が良い夫婦になるならば、来年の春には子ヤギが産まれるだろう。3匹のヤギのガラガラドンの様に楽しい家族でありますように。そして、息子はヤギ乳を頂くことができるだろうか。060702_122808_m PS お嫁さんが来ました。

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2006年6月13日 (火)

3匹のヤギのガラガラドン③

060610_160843_m ヤギのベルは「アルパイン」種。アルプスの少女ハイジに出てくるヨーロッパのヤギだ。スイスやフランスで飼われている。日本に多い白ヤギさんは「ザーネン」種。アルパインはブチや白・黒いろいろな模様が有るらしい。人気者のベルだが、悩み事がある。足の爪が伸びてしまい、四足で歩けなくなるのだ。定期的に切ってあげればよいのだが、畑仕事が忙しいとつい後回しになってしまう。本来、険しい岩山で生活する為にある爪は、干拓地の軟弱な重粘土の上では、擦り切れずにドンドン伸びてしまう。コンクリートの上で飼育すれば問題ないのだが、土の上の放牧ではすぐに伸びてしまう。獣医の先生に2回切ってもらったが、やはり自分たちで、定期的に切って上げるしかないようだ。ベルゴメンネ。これからはちゃんと切りますよ。

Posted by 井村辰二郎 at 06:58 午後 羊・ヤギ | | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年5月30日 (火)

3匹のヤギのガラガラドン②

060530_161629_m 三年前、タンポポ堂さんからお嫁さんが来るはずが、やってきたのは、オスの黒ヤギ。ムコ様だ。実は、その年の出産がオスばかりで、メスが少なく「どうしますか?」と事前に案内いただいたのだが、将来的には夫婦のヤギを飼いたかったので、お願いした。ホルスタインの世界なら、オスは食肉用に、メスは乳牛に。残酷な世界である。ヤギ肉食習慣の少ない日本では、なおさらメスヤギが貴重だ。しかし、メスヤギにサカリがくるのは一時で、その時を逃せば種が付かない、つまりお乳を出さないと言うこと。経済性が低いオスヤギだが、種付けの仕事は重要だ。同じ農民として、大規模な酪農や畜産・養鶏を否定するわけではないが、農家の小規模な庭先家畜は、いろいろな意味で、価値が有る。動物愛護の観点から、家畜を否定なさる方々の中にも、庭先の乳と卵を肯定なさる方がいる。ヨーロッパでは家畜の飼育環境・福祉は一般的な考え方である。さて、経済価値の無い?「ベル」。農場の人気者ではあるのだが・・・・。つづく

Posted by 井村辰二郎 at 05:21 午後 羊・ヤギ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月29日 (月)

3匹のヤギのガラガラドン①

当農園には現在、1匹のヤギ(アルパイン)と、7頭の羊(サフォーク)がいる。今日はヤギの話。私が子供のころは、牛乳や乳製品は高価で、農村の暮らしの中では毎日の物では有りませんでした。私の母が兄弟に代わりのものをと、ヤギの乳を搾っていました。当時は除草剤も普及していなく、舗装道路も少なかったので、草も豊富で、家の裏(現在の農産工房「金沢大地」)で飼っていたのです。私は、ヤギ乳やそのプリン・ケーキ。ヤギ乳で育ったのです。毎日、一升のヤギ乳を搾っていたそうです。40年位前の話。さて、7歳になる娘と4歳の息子は、ずーっと牛乳・玉子のアレルギーで、困っていました。最近は少しずつ食べていますが、下の子は牛乳が飲めません。そこで、3年前にヤギを飼おうと母が言い出し、長野の「タンポポ堂」さんからお嫁に来たのがオスヤギの「ベル」(ベルベット)。話が長くなるので、つづく。

Posted by 井村辰二郎 at 06:32 午後 羊・ヤギ | | コメント (0) | トラックバック (0)